古酒もいいじゃないか。
飛騨の古酒もてひととせの禁酒解く/大屋達治

古酒、こしゅ、ふるざけ、とも言う。
新酒が出て来てもまだ残っている去年の酒のこと。
何年も寝かせて作る熟成古酒の事ではアリマセン。
秋に収穫した新米での醸造酒は、翌春に清酒として出回るケースが多い。
また、味の調整から、新酒と古酒をブレンドして販売する事もあるらしい。

ことほぐに古酒も新酒もなかりけり/上田五千石
古酒新酒みちのく人と酌み交す/高野素十

で、新酒も秋の季語だったりしますが、それは明日ね。
ありがたや古酒一盞(いっさん)に震ふ手も/石川桂郎
壷に古酒満たし月光酌むごとし/林翔
牛曳いて四山の秋や古酒の酔/飯田蛇笏
女狐の注がるるままに古酒に酔ふ/小栗釣月

酒も〇もちょっと古いぐらいが味があって良いのです。
コメントの投稿
minaさん、こんにちわ。
>いっとき男の気分になれて…好きだなぁ~
ご理解いただきまして感謝です。
悪い女とわかっていても・・・男の悲しい性?アホ加減を詠いました。
>酒も〇もちょっと古いくらいが味がある・・・・って
>成熟古酒の○はどんな??? 気になる古おばさんです。
ご想像の通りでございます。
昔から年増?好みでして、熟成されたものが良いかと。
>重陽の節句は酒が飲めるゾー
>で、数年前まで食用菊を浮かべてひとり飲んでましたね~
雅でございますぅぅぅ。
私も今夜は・・・。
No title
今日の句「女狐の注がるるままに古酒に酔う」
いっとき男の気分になれて…好きだなぁ~
酒も〇もちょっと古いくらいが味がある・・・・って
成熟古酒の○はどんな??? 気になる古おばさんです。
重陽の節句は酒が飲めるゾー
で、数年前まで食用菊を浮かべてひとり飲んでましたね~