『降るとまで人には見せて花曇り』井上井月♪

本日の、私の地元は花曇り。

桜の季節は曇りでもなぜか嬉しくなります。
え~、
俳句の世界で[花]と言えば『桜』です。

桜の季節はヨク空が曇ります。
だから【花曇り】
【遠き日の我が子の写真花曇り】
【母に似し人の影踏む花曇り】
小栗釣月
そして、急に少し冷えてきたりします。
DE【花冷え】
他、夜桜を観る人のために焚いておく篝火。
【花篝/はなかがり】
桜の番人【花守】、桜が咲き誇る頃【花時】などなど。
『降るとまで人には見せて花曇り』

ね、桜は曇りの日でも美しいのです。
桜吹雪の中で、長女は生まれ、
桜吹雪の中で、母は他界しました。
私にとって桜とは、誕生と再生と死なのです。
『最愛の生まれ出でたる花吹雪』
『桜散り母は夢見る人となり』
小栗釣月。
今週末、地元では桜が最高潮。
皆さん、春を楽しみましょうネ♪
旬を味わう・・・・タラの芽♪
昨夜(4月23日)、
知り合いからお誘いがあり、遠慮無くご馳走になる。
奥様がお料理上手なので毎回楽しみなのです。

SUS(サス、某所で話題の村上地区限定用語・いわゆるコードのSUS・・・Suspesionの略とは一切関係はない)、
まともな写真が一枚しかない・・・酔っぱらいすぎた。
DE、
旬を、美味しく食す。
しかも、山菜の王様であるタラの芽の天麩羅。
これ以上の贅沢はない(*^_^*)
もちろん、お酒もススム(^_^)v
幸せの夜でした・・・・・。
さて、
本日は、
オフクロ様の命日なので、
心静かに、想い出にひたりながら、過ごしたいと思います。
『菜の花や夕暮れ時は母恋し』
by小栗釣月。