山岳手打そばTO乙寶(宝)寺(おっぽうじ)の芭蕉句碑♪
まずは、この蕎麦屋さん。


いろいろな蕎麦屋を知っていますが、山岳・・・手打そばとは?お初でした。
とにかくこのお店は、とてもとても変わっています、そして珍しいものが沢山あります。
詳しくはこちらのHPをご覧くださいマセ→【山岳手打そば・一寿HP】
私がいただいたのはこちらデス。


ご馳走様でした。
で、その後、乙宝寺へ芭蕉の句碑を観に行きました。
芭蕉は、奥の細道の途中でこの乙宝寺に立ち寄っています。
なんと、乙宝寺へは何度も行っているのに、句碑の存在を知らなかったのです。
え~、でぇ~、ブログを確認しましたら、乙宝寺へ行ったのは5年前が最後かなぁ~?
その時の様子はコチラをクリック→旧ブログ・クラカスはつらいよ【薄曇の中!亀を見てきたぞ&飲み会。】
で、句碑はこちら。

う~ん、よく読めませんが・・・、
「うらやまし浮世の北の山桜」と、書いてあります。
この句は、芭蕉が元禄五年正月に金沢の門人句空宛に贈った句です。
本来は、乙宝寺とは無関係の句なのです。
この寺で詠んだとの記載が、幾つかみられますが、それは間違いですね。
「乙桜(きのとざくら)」のイメージから選んだものでしょうか?
さてさて、夕暮れが近い乙宝寺はなかなか素敵な風景でした。
なにが素敵かと言うと、落ち葉がね、とても素敵だったのです。

ただ、落ち葉は秋の季語なので、この季節は、【枯葉】を使うべきですね。
では、ここで、一句・・・。
『枯紅葉空舞うご如く地に踊り』
小栗釣月
良い、一日でした。