一流の人は「飽きない」。なるほどなっ、と、反省。
まぁ~、どアマチュアのHEBOギタリストとしても、共感したワケであります。
コピバンをやっていますとね、そのバンドの知られざる名曲を聞かせたい、
なぁ~んて、ついつい思っちゃうワケです、悪くは無いんだけど、理由は飽きてるんだわネ。
そのバンドのヒット曲を全然しないのは不味いんだね・・・・我儘?自分本位なのか?
まぁ、タイバンとかなら仕方なのか?とも考えちゃうけど・・・・、
○○のコピバンと事前に通告している場合は、やはり有名曲をヤルべき?なんだろうなぁ~。
メンバーと相談してみよう、うんうん。
旧暦2/27・【新撰組の日】
2/26・本日・【朱鳥忌/あすかき】
本日、二月二十六日は、
俳人、野見山 朱鳥/のみやま あすか・・・・の忌日デス。

(1917年~1970年)・・・昭和45年没。
高浜虚子に師事。
虚子に『曩(さきに)に茅舎(愛弟子・川端茅舎/かわばたぼうしゃ・44歳没)を失ひ今は朱鳥を得た』と賞賛された。
後に、波多野爽波、橋本鶏二、福田蓼汀らと「四誌連合会」を結成する。
病を併発して人生の三分の一は病床にあったと言われている。
やや過剰な表現が特色と言えます。
【朱鳥忌】
朱鳥忌の河口へ急ぐ雪解川/野見山ひふみ
その朝の雪の記憶よ朱鳥の忌/中尾有為子
春泥に落ちて火の粉や朱鳥の忌/鳥海むねき
一行の序文を得たる朱鳥の忌/松田ひろむ
*野見山ひふみは朱鳥の妻。
では、【野見山朱鳥】の句をいくつか。
火を投げし如くに雲や朴の花
冬日よりあをくイエスを描きたる
交響楽運命の黴拭きにけり
蝌蚪に打つ小石天変地異となる
火を投げし如くに雲や朴の花
われ蜂となり向日葵の中にゐる
生涯は一度落花はしきりなり
絶命の寸前にして春の霜
鮎食べて音のよろしき竹筒酒(かっぽざけ)
天高く地に菊咲けり結婚す
蝶の恋まぶしきまでに昇りつめ
秋風や書かねば言葉消えやすし
かなしみはしんじつ白し夕遍路
封筒の内は水色春の月
曼朱沙華散るや赤きに耐えかねて
つひに吾れも枯野のとほき樹となるか
一枚の落葉となりて昏睡す
眠りては時を失ふ薄氷
【注】蝌蚪(かと)~おたまじゃくし。
辞世句
【腹水の水攻めに会ふ二月かな】
【亡き母と普賢(ふげん)と見をる冬の夜】