忙しい・・・はぁ・・・疲れた。
この3時間ぐらいで、電話六本、メール12通のヤリトリっす、
主催者や担当さんが、みなさん音楽関係者じゃないから、
わかんないよね~、仕方ないよね~、う~ん、一度やればなんとなく勝手がわかるんですがね。
はぁ~、DE、けっきょく当然?すべて会場で打ち合わせすることに、う~ん、でも、さすがに、超疲れたWA。
Duo&BANDメンバーに連絡する気力なし・・・明日ね。
3/14・本日・鈴木真砂女の忌日【真砂女忌/まさじょき】
心中に海ありという春の海/鈴木真砂女
本日、三月十四日、鈴木 真砂女/すずき まさじょ・ ・・・の忌日デス。
(1906年~2003年)

平成15年没、大往生96歳。
生家は房総地方に名の通った老舗旅館「吉田屋」
現在は「鴨川グランドホテル」という名前になっている。
大波乱人生・・・2度結婚、2度離婚に不倫の恋。
姉の遺稿を整理しているうちに、俳句の世界に傾倒したと言われています。
久保田万太郎に師事。
真砂女をモデルに丹羽文雄が『天衣無縫』 、瀬戸内寂聴が『いよよ華やぐ』という小説を書いている。
【真砂女忌】
海に来て浪の音聞く真砂女の忌/後藤綾子
真砂女の忌安房の卯波に力得し/小島 禾汀
俎板を水にくぐらせ真砂女の忌/石井優美子
日本海波まだ高し真砂女の忌/小栗釣月
では、本人の句を幾つか。
あるときは船より高き卯浪かな
すみれ野に罪あるごとく来て二人
ゆく春や海恋ふものは海で死ね
降る雪やここに酒売る灯をかかげ
死にし人別れし人や遠花火
男憎しされども恋し柳散る
羅や人悲します恋をして
辞世句はわからない。
が、それっぽい句を三つ。
今生のいまが倖せ衣被(きぬかつぎ)
来てみれば花野の果ては海なりし
【本人が希望してお墓に記した句】
芽木の空浮雲一つゆるし希里(けり)
さて、鈴木真砂女も蛍の句が圧巻であります。

死なうかと囁かれしは蛍の夜
恋を得て蛍は闇に沈みけり
死に急ぐなと蛍に水ふいて
恋遂げし蛍ゆっくり夜明け待つ
とほのくは愛のみならず夕螢
女一人目覚めてのぞく螢籠
螢の死や三寸の籠の中
前出■「鴨川グランドホテル」に【鈴木真砂女ミュージアム】が出来たそうです。
行きたいっ。
DE、【鈴木真砂女ミュージアム】では、なんと真砂女の孫が経営して再開発にて惜しまれながら閉店した、銀座の【卯波】のマッチ箱の包装紙(四季の句が綴られているらしい)が自由に持ち帰れること。
【卯波】閉店の記事【俳人・鈴木真砂女さん創業の小料理屋「卯波」閉店】
ホワイトデー公式サイトって、いったい・・・。
チョコレートを、もらったお返しは、
一般的?に、キャンディ・マシュマロ・ホワイトチョコレート・クッキーなど・・・。
義理チョコにもしっかりお返しを・・・、それが男と言うものです。