小池百合子女史、この人しかないでしょう。
7/19・本日・【山岡鉄舟命日】
梁武帝。問達磨大師。如何是聖諦第一義。磨云。廓然無聖。
梁(りょう)の武帝(ぶてい)、達磨大師に問う、如何なるか是(これ)聖諦第一義(しょうたいだいいちぎ)。
達磨大師曰く、廓然無聖。
【廓然無聖/かくねんむしょう】

剣・禅・書の達人にして、「幕末の三舟」のひとり。
ちなみに他の二人は、勝海舟、高橋泥舟。
鉄(鐵)舟は号、他に一楽斎。
通称は鉄(鐵)太郎。
典型的な?江戸っ子(*^_^*)
一刀正伝無刀流の開祖。
さすが幕末の有名人、エピソードは後を絶ちません。
気になる方はググッて見てください。
私が好きな言葉、
【廓然無聖/かくねんむしょう】を世に広めた人物でしょうネ。
後年、書を頼まれると、好んでこの四文字を書いたと、言われています。
上記の書は鉄舟ではありません。
生涯に百万枚も書いたとも言われており、あなたの家にも、
鉄舟の書があるかもしれませんよ。
旧暦・7/19・本日・【久坂玄瑞命日】

久坂の檄が、坂本竜馬を脱藩させ。
久坂の情熱が、高杉晋作に、奇兵隊を創設させる。
師、吉田松陰は久坂を「防長第一流の人物」であると高く評価した。

松下村塾の双璧にして、幕末の英雄の中の英雄であります。
ある人は久坂を評して、『江戸時代を終わらせた青年志士』と言いました。
正に、久坂なくして、近代日本はあらず、と、言いたい。
いわゆる、安政の大獄により吉田松陰が処刑された後、
久坂は、師、吉田松陰の遺志を継ぎ、草莽の志士・・・長州藩尊攘運動の旗頭となります。
もともと医者を目指していた久坂ですが、
「今自分の胸にあるのは、病人を治す処方ではない。天下を治療する処方である」
と、言い切り、攘夷に突き進んで行きます。
しかし、京都での主導権争いである「蛤御門の変」にて敗れ去り、
入江九一、寺島忠三郎らと共に鷹司邸で自害します。
なんと、二十五歳の生涯です。

辞世の句。
『時鳥血爾奈く声盤有明能月与り他爾知る人ぞ那起』
/ほととぎす血に泣く声は有明の月より他に知る人もなき/
う~ん、泣けてきます。
最後に、あの
西郷隆盛が、明治維新の後に、
久坂について以下の様に言ったらしい・・・・。
「今、俺が少しばかりの手柄があったからといって、
皆にチヤホヤされるのは、
額に汗が出るような気がする。
もし藤田東湖先生や、
久坂玄瑞、
その他の諸先輩が生きておられたなら、
とうてい、その末席にも出られたものではない。
それを、ああいう先輩方が早く死なれたために、
俺のような者が偉そうに言われるのは、
恥ずかしゅうてならぬ」
by「大西郷遺訓」
明治維新後、なんども、なんども、久坂さえ生きていればと、
広く多くの人々が、久坂の早すぎる死を嘆き悲しんだと言います。
合掌。
7/18・ソフトバンク、英半導体大手のARMを買収。
介護されている私の傍に、
人型ロボットが三体動いている。
その、人間並みのロボットの背中には、
【softbank】と、記されているであろう。
世界的ロボット産業に、
softbankは、
ハード&ソフトで、
一歩リードした。
2016/7/18・【文月の吟行句会】ご報告。
文月の吟行句会が新潟市内で開催されました。
今回も、新潟学習会の連衆が企画、運営でした。
まずは、吟行前の腹ごしらえデス。

お初のお店です・・・なんと豪華な昼御飯!



ランチの後、テクテクと歩き、
三舟同人の導きにより、
散策(吟行)の場所へ移動する。
今回の、吟行句会、詠む句は四つ。
お題[梅雨]前日の指定(笑)、
自由題[夏の季語]、
会場・翠蓮さんへの句[お招きの挨拶句]、
吟行句[散策した場所の夏の季語]
で、またまたテクテクと歩き、
散策場所、その1は、白山神社。

祝日の為、親子連れや恋人達で、公園も賑わいを見せていました。



白山神社の、感動のパワースポットへ、なんとお初です。
二十年も新潟市に在住していたのにココは、知らなかったぁ~。
これは、超、ご利益がありそうです、湯八君、楽しみですね~。







季語が多すぎてまとまらないと言う、嬉しい?悲鳴・・・。
でで、散策場所、その2は、中村清子作品展・・・、
これがとても上品で美しく良かった、作家さんも別嬪さんでした。
作品展は、本日(7月19日)まで、お見逃しなく・・・必観です。


作品の撮影はNGの為、常設の珍しい鐘時計をご紹介です。


ででで、今回の会場であります、
翠蓮さんのご自宅[高級住宅地の豪邸]にて、
創作、清記、選句・・・・。

翠蓮さんのオモテナシ上手、
新潟学習会の連衆の段取りの良さ、
さすがデス、感動しました。
選句は、湯八君の成長著しく、
実力に大きな差がありません。
みんな上手過ぎて、誰が誰の句やら、
さっぱりわかりませんでした[笑]
またベテランの連衆のセンスの高さ、
そして、日々の勉強や努力、
ゆえに、素晴らしい作品たくさん生まれ、
前回の句会以上に点数が拮抗した、
稀に見る素晴しい句会となりました。
え~、句会の詳しい内容は、
参加者だけのぅ~、ひ・み・つ・・・です。
三舟同人、月絵さん、翠蓮さん、湯八君、お疲れ様でした。
また、過分なもてなし、誠にありがとうございました。

連衆が切磋琢磨一して、
日々、大きく成長しています。
これが何よりも嬉しいです。
そして、酒宴、
連衆と、ずぅ~と俳句の話・・・。
何時間なはしても、話し足りません。
句会の総括しつつ、お互を評論し、
励まし、反省し、指導し、意見交換をする。
俳句の醍醐味はこれなのです、句会なのです。
『連衆句会に徹し、自己を発見、鍛えぬく』
自己啓発、技術向上、新発見、連衆句会に勝るもの無しデス。
あ、酒宴の、大ご馳走はこんな感じ・・・、







あ~、楽しかった。
句会は、生きてるってイイなぁ~て思えるのね。
新潟学習会の連衆、新しい出会い、自然、畏敬のモノ、
全てに感謝です、ご馳走様でした。
でででで、句会の興奮冷めやらず、楽屋でクールダウン。
あははは、久しぶりに寝族に会いましたっ[笑]

さて、次回の、俳句愛好会『幹』主催による、
吟行句会は、一年ぶりに村上市での開催となります。
10/10(月・祝)
<『幹』・2016/神無月の吟行句会>
会場は、Cafeじーじ・散策[吟行]は、山辺里/中村邸。
詳細は、後程。