2016/12/29 靖国参拝 稲田朋美防衛相
偽りの民主主義を振りかざす三国。
日本への干渉は不要だっ。
あなた方の、馬鹿馬鹿しい話は、聞き飽きた。
日本にかまってる暇なんかアルのかよ。
ふん。
発句~俳諧~俳句。
寒い時期に、
ちょっとだけ、
クスッとなる、
俳句あれこれ♪
セーターにもぐり出られぬかもしれぬ/池田澄子
風呂ふきや涸れるに惜しき仲なれど/冨士眞奈美
初デート遅刻しましたクリスマス/田中時子
クリスマス「君と結婚していたら」/堀井春一郎
惑星におのことおみなクリスマス/朝日彩湖
罪はみなイエスにお預けクリスマス/藏本博美
はらわたの紆余曲折を年の暮/中原道夫
尻餅の身に冷えはしる年の暮/渡邉友七
母が吾をまたいでゆきぬ年の暮/夏井いつき
電話魔に居留守の一手年の暮/竹内悦子
分別の底たたきけり年の暮/松尾芭蕉
あすは元旦が来る仏と私/尾崎放哉
今年も、終わりですね。
12/29・本日・【南方熊楠/みなかたくまぐす】の忌日です。
天才です、知られざる?偉人です。
私の、尊敬する日本人、Best10の一人でありますっ。
世界的な博物学者であり、民俗学の創始者でもある。
他、天文学者、人類学者、考古学者、生物学者、宗教学者の肩書きを持つ・・・・。
日本が世界に誇る【南方熊楠】

1941年(昭和16年)12月29日没。
享年74歳。
1884年(17歳)で大学予備門(現・東大)に入学、1887年(20歳)で渡米、世界各地を回る。
1892年(25歳)に渡英。
エピソードは多過ぎて書ききれないっす、ググッテ下さい。
【廃仏毀釈と熊楠について】
いわゆる神社合祀による屋代や神木などの伐採に対して、
自然保護[地滑り防止・生態系の維持]を唱え、
近代的エコロジー思想で反対活動を行なった。
熊楠の建白書には、「エコロギー」と書いてある。
その時代にその感覚があることがモノ凄い。
【天皇陛下と熊楠について】
1929年(昭和4年)昭和天皇の南紀行幸に際し、
田辺湾神島にて粘菌・海洋植物につき進講し、
採取整理した粘菌の標本110種を献上した。
1962年(昭和37年)に、再びの昭和天皇の南紀行幸に際し、
昭和4年に訪れた神島を眺め、在りし日の南方熊楠を偲んで詠まれた、
御製(天皇の詠まれた歌)がある。
『雨にけふる神島(かしま)を見て紀伊の國の生みし南方熊楠を思ふ』
天皇陛下が、
民間人の名をフルネームで、
歌に詠まれたと言う事実を、
私はこの歌しか知らない。
よほど南紀行幸での南方熊楠との時間が、
陛下のお心に深く残られたのでしょう。
さらに、有名な、熊楠曼荼羅。

熊楠について、もっと知りたい方は・・・ココをクリック→【南方熊楠顕彰館】&【南方熊楠記念館HP】
熊楠の書を読むと感じます。
最大のエコは、人類が地球からいなくなることなのではないかと?
熊楠は現在の科学万能主義の限界と崩壊を見据えていました。
エコはエコに繋がりエゴではないと信じたいっ。
「ライフスタイルを変えて、自然に配慮した生活をする」?
そのエコ?が、いつ間にか企業のイメージアップに利用され?
「自転車」
「天然素材」
「ハイブリッドカー」
「エコバッグ」
「マイ箸」
エコなモノを使うこと=エコという価値観はどうなのだろう?
エコノミー(economy)のエコ・・・経済のこと。
もしくは、エコノミカル(economical)のエコ・・・・エコノミクスとも・・。
「経済的な」とか「節約的な」の意味。
これが、エコ?
エコロジー(ecology)は生態学という意味で、
なぜか、環境保護活動の代名詞になっています。
相反する、economyとecology。
その融合こそが、地球の未来を救う?のか???
なぁ~んてね。