傑作♪『セッション/原題: Whiplash』を観た。

これは、2015年の作品です、
ある事情[笑]で、観るのが遅れましたぁ~。
で、この作品は、
音楽&ど根性の融合[笑]デス。
サンダンス映画祭で、
グランプリと観客賞を受賞。
世界中の注目を浴びたましたぁ~。
アカデミー賞では、
助演男優賞・録音賞・編集賞と3部門受賞。
しかし、このチンケな邦題はなんだっ。
セッションはナイだろぅ~sessionはさぁ~。
でで、
原題の『Whiplash/ウィップラッシュ』
ウィップ=ムチ+ラッシュ=激しく叩く
DE、ウィップラッシュ=鞭打ち
映画で最初の演奏曲が、
『Whiplash/by Hank Levy 1973年』
一番演奏されるのもこの曲。
映画の譜面では、14/8だけど7拍子の曲だね。
で、この作品、
スポ根[死語?]ならぬ、
音根?映画であります。
馬鹿漫画ならぬ馬鹿映画・・・、
もちろん褒め言葉です。
監督&脚本:ダミアン・チャゼル[この映画製作当時なんと28歳]。
今後が楽しみでアリマス。

ちなみに、
プロのミュージシャン達のコメントがあるので一部紹介。
ドラムの練習で映画のような出血はありえない。
ドラムのセッティングがありえない。
たったの2拍で手を握って演奏止める指揮者はいない。
「テンポ400出せ」演奏できる弦楽器奏者はいない。
あの、プロの皆さん、
これを正当な音楽いや、
正当なJAZZ映画と思ってはいけないのデスWA。
音楽版『巨人の星』、
いや『あしたのジョー』が近いか?
よぅ~するに、ど根性音楽映画[笑]なのですヨ。
アリエナイ世界観なのです、そこを楽しまないと損デス。
ででで、最後のCaravanの演奏は、スゴイ。
この演奏を聴くだけでもこの映画を観る価値がある。
ぜひぜひ、ご覧アレェェェェェェェェェ。

一月七日【七草粥】♪
他、七草籠、薺打つ、七種爪(七種を浸した水に爪をつけて切ると、その年は風邪をひかないとか)

邪気払い、無病息災・・・・病気治癒、大切な行事です。
DE、皆さん、春の七草♪言えますか?
DEDE、春の七草の詳細はコチラ→【旧ブログ・クラカスはつらいよ・春の七草】2008/1/7
【七草粥】は、平安時代から続く風習です。
健康は時代が変わっても共通の願いですネ。
母のこゑ足して七草揃ひけり/あざ蓉子
七種の薺は鉢を溢れけり/長谷川かな女
あをあをと春七草の売れのこり/高野素十
みぞおちに七種粥の温みなほ/朝妻力
死ぬために生きて七草粥すする/東麗子
母がりや春七草の籠さげて/佐藤信子