1975/4/13【CAROL/キャロル】解散♪
4/13・本日【啄木忌/たくぼくき】
1886年(明治19年)2月20日 - 1912年(明治45年)4月13日)

夭折の天才歌人、破天荒な人生でした。
啄木は、典型的な駄目だめ人間で、
プライドが高く、派手な女遊び、放蕩三昧、放浪癖、借金まみれ・・・・、
救いようがない人物だったようで・・・・。
しかし、歌集「一握の砂」は、間違いなく近代歌集の傑作である。


では、啄木の有名な歌をいくつか御紹介。
【東海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる】
【いのちなき 砂のかなしさよ さらさらと 握れば指の あひだより落つ】
【はたらけど はたらけど猶 わが生活(くらし) 楽にならざり ぢつと手を見る】
【砂山の 砂に腹這い 初恋の いたみを遠く おもひ出づる日】
【友がみな われよりえらく 見ゆる日よ 花を買い来て 妻としたしむ】
【ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく】
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