最近のお気に入り・・・「東京カランコロン」

「東京カランコロン」詳しくはコチラ→『東京カランコロン official website』
男女ツインヴォーカルのロックバンド。
なかなかカッチョ良いノデス・・・お気に入りデス。
機会があれば、是非、聴いて下さいマセ・・・。
10月4日/アルバム『東京カランコロン01』を発表しましたぁぁぁぁぁ。

本日・11/7・[鍋の日]

食品メーカー・ヤマキが制定しました。
11月7日が立冬になることが多いことかららしい・・・。
一人の私は、ここ数年、
自宅で鍋なんてした記憶がありません。
やはり、家族との鍋が一番美味しいのでしょうネ~。
実は、漠然とした「鍋もの」という言葉は、
季語ではありません、が、固有名詞になると季語になります。
「寄せ鍋」・「牛鍋」・「鳥鍋」・「石狩鍋」・「スキヤキ」・「河豚ちり」・「河豚汁」など。
まぁ~、鍋を家族で直箸を突っ込んで食べると言う習慣が、
明治期の牛鍋が文明開化の象徴とされて持て囃されるまで、
下賤の者の所作、行儀が悪いとして、料理として認められませんでした。
現在の鍋の様な食事の形式はNGだったワケです。
いわゆる、無作法・・・と、言われましたが、
農民、漁民では当たり前で、江戸初期から庶民は、
「鍋」を楽しんでいたようです、武士隠れて・・・と言うことです。



舌焼きてなほ寄鍋に執しけり/水原秋櫻子
寄鍋やむかしむかしの人思ふ/山口青邨
よせ鍋の鯛の目玉に睨まれり/村上辰良
寄鍋にひとりふたりと相寄れる/火村卓造
寄鍋に妻のひと日を聞いてをり/大江行雄
寄鍋や子の饒舌を幸とし/ 岡田貞峰
寄鍋やわれを過ぎにしもののこゑ/角川春樹
寄鍋にもつとも遠き席当る/中原道夫
あ~、鍋、喰いてぇ~。
2017/11/7・本日・『立冬/りっとう』
暦の上では、冬をむかえました。
立冬は、二十四節気(一年を24に分けて季節を表す・立春、立夏、立秋など)の一つです。
本日から、季語は、【冬】です。
『立冬』・冬立つ・冬来る・冬に入る・今朝の冬などなど。
立冬の月皎々と朴の槍/富安風生
立冬の日が走り根の先にかな/杉浦典子
立冬の寒山拾得[かんざんじっとく]まつくろけ/中原道夫
立冬の襖の竜の墨雫/浜口高子
立冬の手先に溜る静電気/北圃愛子
立冬や息かけて拭くガレの壺/鷹崎由未子
立冬や信濃分去れ[わかされ]道標/高埜良子
これからますます寒くなりますね。
皆々様、ご自愛くださいマセ。
*寒山拾得[森鴎外]
国清寺・拾得・普賢菩薩、石窟寒巌・寒山・文殊菩薩。
他、井伏鱒二の著もあり、詳細はググッて下さい。
