2017/12/3【俳句愛好会・幹】今月の句、落掌致しました。
冬の季語、【柚子湯/ゆずゆ】、でした。
他、冬の自由題。

投稿いただいた会員の皆さんには、
各々へ十二月六日ごろまでに、
添削&アドバイスなどを、
ケータイorパソコンに送付致します。
で、次回の兼題は、
冬の季語、【炬燵・火燵・巨燵/こたつ】です。
傍題は、とても多い。
掘炬燵、敷炬燵、切炬燵、置炬燵、電気ごたつ、炬燵蒲団、炬燵櫓、炬燵猫、などなど。
あれこれ調べてみましょう。

住みつかぬ旅のこころや置火燵/松尾芭蕉
腰ぬけの妻うつくしき巨燵かな/与謝蕪村
南天よ巨燵やぐらよ淋しさよ/小林一茶

猫老て鼠もとらず置火燵/正岡子規
炬燵にて帽子あれこれ被りみる/波多野爽波
炬燵して語れ真田が冬の陣/尾崎士郎

炬燵せりこころ半分外に出し/中原道夫
孫を抱く孫は猫抱く炬燵かな/柳沼新次
湯呑ふたつ眼鏡のふたつ置炬燵/芝宮須磨子
兄弟が来て故里となる炬燵/小山徳夫
炬燵にて飼ひ殺されてゐるところ/槻木珠美

他、冬の季語で自由題とします。
〆切は、12月26日です。