1/26・本日・『藤沢周平』の命日。
桐の花葬りの楽の遠かりけり
桐の花踏み葬列が通るなり
葬列に桐の花の香かむさりぬ
桐の花咲く邑(ゆう)に病みロマ書読む
桐咲くや掌触るるのみの病者の愛
花合歓(はなねむ)や灌漑溝みな溢れをり
藤沢周平が、結核療養中(二年程度)に、
院内の俳句同好会に、参加していました。
その縁で、後に静岡の俳誌「海坂」に投稿などもしていました。
俳号は、北邨(ほくそん)。
この俳誌「海坂」が、架空の藩「海坂藩/うなさかはん」を産みます。
また、一茶も小説に書いています。
藤沢周平が好きな一茶の句の説明?→「藤沢周平が好きな一茶の句の説明?」
そして、庶民や下級武士への優しい眼差しで、人々の生活の哀歓を描きました。
映画化された作品群も多く、知名度の高い作家ですね。
藤沢周平自身の句は、
全集(文芸春秋)の第二十五巻に、
「句集」として、百十一句が収載されています。

1927年(昭和2年)12月26日~1997年(平成9年)1月26日
1973年(昭和48年)「暗殺の年輪」で、第69回直木賞受賞。
1986年(昭和61年)「白き瓶」で、第20回吉川英治文学賞受賞。
1989年(平成元年) 作家生活全体の功績に対して、第37回菊池寛賞受賞。
直木賞を受賞した『暗殺の年輪』も面白いのですが、
やはりテレビドラマ化&映画化された、「蝉しぐれ」が、
No1なのではないでしょうか?
また、橋にまつわる十の物語が綴られた短編集「橋ものがたり」も好きです。
あ、「隠し剣」シリーズも人気ですね。
『隠し剣鬼ノ爪』&『必死剣鳥刺し』が映画化。
『盲目剣谺返し』は、『武士の一分』と変更されて映画化。
ファンならこちらには是非→「初夏の出羽(山形)路を往く[1]鶴岡[茶房海坂]」
「鶴岡市立藤沢周平記念館」はこちら→【藤沢周平記念館HP】
2018/1/25・『poco a poco/ぽこ あ ぽこ』練習日♪

昨日[1月25日]は、
Duo『poco a poco』の、
今年お初の、練習日でした。
お互い、なかなか多忙でネ♪
まずは、あけましておめでとう・・・今頃。
で、相方さんが夕方から新年会CHU~事で、
サクッTO新譜の練習やら打ち合わせやら・・・。

新譜、良いではないかぁ~、この声ならばGOOD。
娘ちゃんのコーヒーが絶品DEありましたぁ~。

次回の練習は、来月の上旬の予定です。
他、2月12日(月・祝)の、【ゆるcafé】にて、
[poco a poco 公開練習]をいたしますので、是非、
覗きに来て下さいませ、お待ちしていますぅぅぅぅぅぅ。
princess.roseさん&green + flower MOMOさんも、
参加予定であります、いろいろTO楽しめるはず♪
詳細は近日中にこちらにて告知しまぁ~す。
~Café&Bar Titto bakka/ちっとばっか~
◇住所:村上市田端町1-25
◇TEL:090-7247-6308
◇営業時間:基本不定期・以下は目安、FBチェックおすすめ。
月曜~土曜 10:00~16:00 金曜~土曜 18:30~22:00
※金曜、土曜は「夜ちっと」のご予約状況により閉店時間が変わります。
詳細はFB→《Titto bakka/ちっとばっかについて》

昨年は「萬緑」終刊、本年は「海程」も終刊。

有名な俳誌が終刊するとヤハリ寂しい。
中村草田男死去後も継続されていた、「萬緑/ばんりょく」も、
昨年、2017年3月号をもってその七十年に及ぶ歴史を閉じた・・・。

ただ、「萬緑」は、「森の座」に承継された、こちら→『萬緑からのお知らせ』
さらに、今秋の九月は、「海程/かいてい」の終刊が予定されている。

「海程」は、金子兜太の主宰する俳誌である。
ご本人は、98歳の高齢であり、お身体の調子も良くないらしい。
これも、時代の流れである、だが、寂しい限りだ。