【クマガイマコト LIVE in 忘時庵 2018】・・・ご報告。

【クマガイマコト LIVE in 忘時庵 2018】が行われましたぁぁぁぁぁぁ。
私も、オープニング・アクトのギタリストとして参加しました。
では、【クマガイマコト LIVE in 忘時庵 2018】の、演奏者を、演奏順に画像にてご紹介♪
オープニング・アクト、<ゆきチルOGMARS>
涙、涙、涙、の、ゆきチルちゃんでした、ご主人お疲れ様。

さて、メインアクト、『クマガイマコト』


やはり、『クマガイマコト』は、何度聞いても素晴しいです。
オリジナルはすべて暖かく余韻の残ります、それがクマガイワールドです。
そして、「愛」なのです、空から海の底まで、世界のすべてを愛する人であります。
あ、また、三角公園で・・・を、アンコールするの忘れてたWA、無念。
で、打上、ナニを食べても旨い・・・恐るべし、忘時庵。





電車の関係で後ろ髪をひかれうつつ・・・盛り上がりの最中に会場を後にしました。

もちろん、電車の中では爆睡でしたぁぁぁぁぁ。
え~、LIVEの詳細は、クマガイさんのブログで→嘘のない日、新潟市忘時庵にて。
~忘時庵/書・器・料理のお店(喫茶&居酒屋)~
◆住所:新潟市中央区営所通1番町260-4
◆電話:025-223-5225
◆定休日:毎週日・月と祝日、但しLIVE&EVENT定休日にあり
◆営業時間:喫茶14:00~17:00&居酒屋18:00~23:00、但しWebでチェック
◆Web:instagram→『忘時庵instagram』
◆Web:FB→『忘時庵FB』

<ゆきチルOGMARS>
Vol&Key・ゆきチル、Ba・Kuma、AGt・KuriのスリーピースBAND。
旧暦4/2・[図書館開設記念日]
4/2・本日・【蓮翹忌・光太郎忌】
岩の上に基督(キリスト)のいる寒さかな
春雨やジョツトの壁画色褪せたり
本日、4月2日は、高村光太郎/たかむらこうたろうの忌日デス。
高村光太郎が、
アトリエの庭に咲く、
連翹の花を好んでいたことから、
蓮翹忌とも呼ばれています・・・。

1883年(明治16年)3月13日~1956年(昭和31年)4月2日。

「智恵子は東京に空が無いといふ…」
愛の詩集『智恵子抄』はあまりにも有名ですね。

智恵子は、福島の造酒屋の娘でした。

その智恵子が作り残した、
梅酒を味わう光太郎の詩・・・・。
【梅酒】
死んだ智恵子が造つておいた瓶の梅酒は
十年の重みにどんより澱んで光を葆(つつ)み、
いま琥珀の杯に凝つて玉のやうだ。
ひとりで早春の夜ふけの寒いとき、
これをあがつてくださいと、
おのれの死後に遺していつた人を思ふ。
おのれのあたまの壊れる不安に脅かされ、
もうぢき駄目になると思ふ悲に
智恵子は身のまはりの始末をした。
七年の狂気は死んで終つた。
厨(くりや)に見つけたこの梅酒の芳りある甘さを
わたしはしづかにしづかに味はふ。
狂瀾怒涛の世界の叫も
この一瞬を犯しがたい。
あはれな一個の生命を正視する時、
世界はただこれを遠巻きにする。
夜風も絶えた。
by智恵子抄
羊羹さんの奥様のお手製の梅酒を飲むと、
この詩を、光太郎の純愛を、思い起こすのです。