4/10・本日・『女性の日』
4月10日は、女性の日( 日本)です。
旧労働省(現在の厚生労働省)が1949年に「婦人の日」として制定しました。
1998年に「女性の日」に改称。
1946年のこの日、
戦後初の総選挙で、
初めて婦人参政権が行使されたことにチナミマス。
DE、
古い話で恐縮ですが、
私が、小学生の頃『ウーマンリブ運動』なるものが起こり、
世間の男どもが戦々恐々したものです。
第一回ウーマンリブ大会は、1970年11月に渋谷で行なわれたのだそうですが・・・・、
どうしても、
ウーマンリブ=中ピ連(中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合)のイメージが強いのネ。

中ピ連結成は、1972年6月とのこと、
私はまだ、11歳でしたが、
ピンクのヘルメットを被り、

キィキィと叫びながら集団で跋扈する女性の集団を、
心底怖いと思ったモノです。
これはまじ!トラウマですヨ。
中ピ連代表の榎美沙子の詳細はココをクリック→【榎美沙子wikipedia】

しかし、
こんだけ女性が強くなった日本で、
女性の日なんているのかしら(T_T)
4月10日~七十二候・その14[鴻雁北/こうがんかえる]
4/10・本日・『鈴木鷹夫/すずきたかお』の忌日。
白菖剪つてしぶきの如き闇
男来て鍵開けてゐる雛の店
風神の鼾きこゆる木の芽かな
千年杉の千年前の夏の雨
本日、4月10日は、鈴木鷹夫の忌日です。

1928年9月13日~2013年4月10日
「「鶴」同人、波郷の没後、
能村登四郎に師事し「沖」同人。
後に、「門」を創刊・主宰。
小説に『風騒の人・若き日の宝井其角』があり、
其角に傾倒していましたが、本人の句は、其角の難解さは、
微塵も観受けられず・・・ただ、深いく重く軽い、変化自在である。
私は優しさと諧謔性を併せ持つ鷹夫が好きです。
市電の中を風ぬけ葵まつり過ぐ
双六のごとく大津に戻りをり
蛇穴を出づるとの報時計見る
秋空がまだ濡れてゐる水彩画
ヘッドライトに老人浮かぶ聖夜かな
竹皮を脱ぎて乳もなし臍もなし
今生は手足を我慢かたつむり
吊されし鮟鱇何か着せてやれ
出雲発最終便の咳の人
魚屋の奥に先代昼寝せり