ヘンテコな夢4。
東寺の立体曼荼羅を観に行くコトになる。
弟が、兄ちゃん傘、と、手渡してくれる。
え?雨なんか降ってないよ、と、言うと・・・。
兄ちゃん、駄目だなぁ~、スグ降るよって言うワケ。
仕方なく傘を差すと、ドカドカドカとなにやら降ってきた。
栗、剥かれた大きな栗が空が真っ黒になるほど降ってくる。
ビックラこいて目が覚めた。
へんてこな夢、じゃんじゃん♪
8月13日~七十二候・その38[寒蝉鳴/ひぐらしなく]
蜩の止めば水色ひろごりぬ/富澤赤黄男

二十四節気の立秋の次候、寒蝉鳴。
蜩が鳴き秋の始まりを感じる頃。
蜩・日暮・・・寒蝉は中国名。
カナカナと鳴くので、まんま、かなかな、とも呼ぶ。
私の地元では早い時期から鳴き始める。
活動期間が長い蝉で、初夏~秋まで。
朝、夕に鳴く蜩は悲しげでモノノアワレを感じます。

日ぐらしや急に明るき湖の方/小林一茶
蜩や夕日の里は見えながら/正岡子規
ひぐらしのこゑのつまづく午後三時/飯田蛇笏
たちまちに蜩の声揃ふなり/中村汀女
蜩のなき代りしははるかかな/中村草田男
蜩やこの三界を浄化せむ/小栗釣月
無事一と日夕蜩に風呂を焚く/田口泡水
夕日置き忘れ蜩遠ざかる/岩垣子鹿

8/13・本日・【水巴忌】
早朝墓参り。
あ~、秋らしい爽やかな朝です。
ちなみに、爽やかは、秋の季語なのです。
爽やかやまたゆるやかな向かい風/稲用飛燕
爽やかや朝の刻打つ時計台/水原春郎
爽やかやてのひらにのる妻のこゑ/神蔵器
深き息せり爽やかになるために/富田直治
高齢の人爽やかに走り過ぐ/二瓶洋子
秋以外の季節に使うのは本来NGなんですけど、
まぁ~私はカタイコト言いませんが、某TVのアナウンサーが、
夏の番組中に使ってお叱りやらクレームやらを受けたようで・・・。
時代と共に言葉も使い方も代わります、それは我慢しなくてはいけないと思います。

このお墓もあと何年?かしら・・・・墓仕舞いをするのです。
ご先祖様、私の代で墓守が絶える事・・・誠に申し訳アリマセン・・・。
継ぐ男子もおらず・・・墓守どころが代々続いた家も絶え果てますが、お許し下さい。