爽やかな一日に感謝。

久しぶりに過ごしやすい一日でした。

秋の気配も嬉しい・・・けど、明日からまた残暑が厳しい（泣）

爽やか、秋の季語です。

響爽かいただきますといふ言葉／中村草田男

爽やかやたてがみを振り尾をさばき／山口誓子

爽やかに檜の幹を抱き余す／伊藤白潮

さわやかに我なきあとの歩道かな／清水哲男

爽やかな軽風や子猫の吐息／小栗釣月

おやすみなさいマセ♪

八月十八日（土）本日＜＜第21回 松山俳句甲子園 全国大会/開会式＋予選リーグ＆トーナメント＞＞

野球だけが青春じゃない、甲子園じゃないっ。



本日＆明日。
第21回 松山俳句甲子園全国大会デス。

詳しくはコチラ→『俳句甲子園 2018』

俳句の聖地、俳都・・・正岡子規の生誕地、『伊予松山』
ココで、激戦が繰り広げられます、釘付けの予定であります。

あ。
はじめて観る人は是非コレを参考に→【俳句甲子園～高校生にしか語れない俳句がある～】

『羊と鋼の森』映画を待たずに読んじゃった。

只今、公開中の映画・・・『羊と鋼の森』。



『羊と鋼の森』は、
第154回直木三十五賞候補、
第13回本屋大賞受賞。



で、数日前、一晩で読んじゃった。

でで、宮下女史は、2013年より一年間、
北海道新得町に家族5人で山村留学を経験した。

たぶん、そのコトも生かされているのだと思う。

彼女はまるで詩人のようですＷＡ。

音楽を活字にするのはとても難しいわワケです。

彼女は、たぶん半分は、読み手にも委ねているような気もするなぁ。

さて、音楽小説？の、
私的？双璧？であります、
恩田陸著の・・・『蜜蜂と遠雷』



読みたいんだけど・・・。
う～ん、ＢｏｏｋＯｆｆｆで早く１００円にならないかしら。

8月18日～七十二候・その39［蒙霧升降／ふかききりまとう］

秋されば川霧立てる天の川川に向き居て恋ふる夜ぞ多き／柿本人麻呂

有明や浅間の霧が膳をはふ／小林一茶



二十四節気の立秋の末候、蒙霧升降。



秋・・・森や水辺、山際や谷に、白く深い霧がたちこめる頃。
朝夕の涼しく爽やかな空気の中、濃い霧が幻想的な風景を産みます。

では、霧で。



一本のマッチをすれば湖（うみ）は霧／富沢赤黄男

秋霧のしづく落して晴れにけり／前田普羅

ひんがし（東）に霧の巨人がよこたわる／夏石番矢

仙入の霧に隠れしあと知らず／中杉隆世

りんどうや霧の本流海より来／岩間愛子

霧のバス見えざる富士をみんな見る／嶋田一歩

山畑や葱につまずく霧のなか／金子兜太

真夏にお婆ちゃんと遊んだ赤い実。

鬼灯の熟れて袋のなか祭／檜紀代

鬼灯の色にゆるむや畑の縄／井上井月



地元ではこれからデスね～。



ほおずき・酸漿・鬼灯・・・秋の季語。



大昔(笑)遊んだ記憶アリ。

おばあちゃんが上手に鳴らしていたっけ。



鬼灯の口つきを姉が指南哉／小林一茶

家中の人に鬼灯鳴らし見せ／河野美奇

鬼の子の玩具の鬼灯鳴らしけり／高澤良一

鬼灯を鳴らすごめんと言へぬ口／うまきいつこ


ほおずき市といえば浅草寺・・・懐かしい。



青鬼灯さげて地下鉄銀座線／赤井よしを

鬼灯の鉢提げて乗る夜汽車かな／佳藤木まさ女

持ち替ふる鬼灯鉢に紙の音／鈴木まゆ

今日は、過ごしやすい気候でありがたいッス。