除夜・・・金も鐘も無し(泣)
で、除夜には年越し蕎麦が食べて、お寺では除夜の鐘が撞かれる、ハズなのだが・・・・。

でで、この除夜の鐘の音が、昨今は難しくなっている、ご近所からのクレームらしいのだが・・・なんとかナランかっ。
さて、除夜の鐘の108つとは、仏教思想に基づく百八の煩悩を意味してるってのは、有名なお話。
え?煩悩を知らない・・・う~ん、それはググッてみましょう。
でぇ~、鐘を撞くことで煩悩を一つ一つ取り除いていく大イベントこそが、除夜の鐘なのヨ~。

新しい清らかな心で正月を迎えようチューわけなんです。
また、108回のうち最後の一回は年が明けてから突くんです、それはネ、新年を新しい?煩悩で惑わされないように、と言うコトっす。
一応、その百八つとは?
眼・耳・鼻・舌・身・意の六根×苦楽・不苦・不楽の三つで18類。
さらに、この18類×浄・染の二つで36類、さらにさらに、36類を前世・今世・来世×三世=百八つ。
もう一つの説は、十二ヶ月+二十四節気+七十二候=108でございますぅぅぅぅぅ。

あ~、煩悩って、どんだけぇぇぇぇぇぇ♪
そろそろ、蕎麦の準備を・・・。
そもそも、大晦日とは・・・。
晦日は毎月の末日のことです、で、その年のラストだから、大晦日なのネ。
「大晦日」は、一年で最も大切な行事であります、【大祓い】が宮中や全国の神社で執り行われるんです。
お祓いの超Big&SuperVersionでございますヨ。
で、え~と、かつてはですネ、年の神(歳神)を迎えるために朝まで眠らずに過ごすと言う習慣もアリマシタ。
私たちに、新しい命(新年)を与えてくださる歳神様を祀る意味は、根源的なイベントだったのですWA。
また、大晦日に早く寝ると白髪になるとか、シワが寄るなどの言い伝えもあったようです。
でで、この大晦日の行事のアレコレは古く、平安時代頃から行われていたようですネ。
大晦日=歳神様を祀る、さらに、仏教との習合=除夜の鐘チュ~事のようですが・・・。
大晦日さだめなき世の定哉/井原西鶴
どこを風が吹くかと寝たり大三十日(大晦日)/小林一茶
父祖の地に闇のしづまる大晦日/飯田蛇笏
ただひとり風の音聞く大晦日/風天(渥美清)
神なくてそばにかまぼこ大晦日/児玉硝子
どやどやと子が子を連れて大晦日/志水芳秀
大晦日離れ住む娘を想ひをり/大田かづみ
ではでは皆様、よいお年をお迎えくださいマセェェェェェェ。

あ、そうそう、いろいろと事情はあるのはワカルけど、ネ。
除夜の鐘ぐらいはサ、煩いなどと言わずにネ、鳴らさせてCHO~。
