蕪(かぶら)汁なぁ~、こちらもトントご無沙汰で・・。
12月07日~七十二候・その61[閉塞冬成/そらさむくふゆとなる]
本日・2019/12/07・【大雪/たいせつ】

二十四節気・その21・大雪。

「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」

エリアによっては、雪が激しく降り始める頃。
熊が穴に入り、 虎が交尾を始め、 鮭が川を上ると、言われています。
私の地元では初雪の時期であります、今年はちょっと早く初雪が降りました。

明後日は晴れるようですが・・・灰色の空が続きます。
寂寞(せきばく)を敵とし友とし雪のなかに長き一生を送る人もあり/石川啄木
豪雪地帯は、雪は敵であります。
では、『大雪』
大雪や暦に記す覚え書き/椎橋清翠
大雪の鵯聞いてゐる墓の虚子/対馬ひさし
大雪や命まるめて鳥けもの/梶川智恵子
大雪やこの谷尼子いくさみち/浜田南風
さて、雪、名称も様々ですが、
俳句の世界では、こんな名前で季語にします。
天花
瑞花
銀花
寒花
六つの花

ますます寒くなりますね、皆々様、ご自愛下さいませ。