ネタバレなし!観ずして語るな・・・、SFファンタジー映画・【新聞記者】。
▲ysteriaで◆乱の望月衣塑子女史原案の映画。
「新聞記者」。

壮大なる、でたらめフェイク映画、C級サスペンスでしたぁぁぁぁ。
いやぁ~、久しぶりのク▲映画・・・笑いましたヨ、しかし、ア●らしくて疲れた。
まず、大きく、この作品は超フィクションですと掲示しなくてはいけませんゼ。
まるでノンフィクションのように、誤解をさせようとしているトコはカナリ問題だね。
そもそも、興行収入五億以下の作品を誰が映画館で観たんだんだよぅ~。
で、どうやら日本では、政府の超法規的な陰謀が進んでいるらしいわ(笑)。
内閣調査室のあの暗さ・・・、まるで、悪の秘密結社だ、あはははは(大笑)。
とにかく、印象操作の権化であり、権力=悪、さらに、不当に我が国を貶めたい人たちの作品であります。
思うに、某国の自意識過剰で己を美化し過ぎるファンタジー映画にヨク似ている。
日本アカデミー賞は、もう、駄目だな。
去年の万引き監督・・・じゃなかった、万引き家族もしかり・・・。
共同通信、朝日新聞、毎日新聞の三社の賛美がまたまたそれらしい(笑)。
やっぱ、キネマ旬報が正しいわ。
でぇ~、妄想癖のあるイ◆コちゃんは、一度、▼▲病院で診察を受けたほうがよいネ。
じゃんじゃん。
東京の桜、開花宣言はまだかぁぁぁぁぁ。
まだか?
嫌なニュースが続く、楽しみは、桜ぐらいのモンだわ。
年寄の腰や花見の迷子札/小林一茶
痴呆老人は昔もいたのです。
花見るより花見する人面白し/池水雅子
花見待つ靖国通り和菓子店/町田喜久
桜と言えば、靖国神社。

気象庁は靖国神社の境内にある三本のソメイヨシノを、
東京都で桜の開花日を決定する標準木として指定している。

ゆえに、東京都の桜の開花宣言は、この桜が咲いた時なのでアル。

昔から江戸っ子は花見が好きだ。

落語も花見を題材にしたモノが多い。
「愛宕山」
「長屋の花見」
「花見酒」
「頭山」
「花見扇」

うかうかと来ては花見の留守居かな/内藤丈草
たらちねの花見の留守や時計見る/正岡子規
切株に足りし二人の花見膳/安井明子
一枝は花見叶はぬ夫のもと/山本万治子
終焉は明日かも知れず花見せむ/安達加寿子
天上の花見に呼ばれ父は去ぬ/杉山哲也
まぁ、季語の中心は、ヤッパ東京なんだよなぁ~、仕方ないよね。
少し早いが・・・囀Ⅰ。
3/13・本日・【淡路女忌/あわじじょき】
落花掃き居れば友来し垣根かな
橋ありて水なかりけり額の花
散り牡丹どどと崩れしごとくなり
花手折る女の袖の長きかな
夏帯の細きをしめて我が家かな
紫陽花の色に咲きたる花火かな
しをしをとしをれ柳や秋の雨
起し絵やきりりと張りし雨の糸
人妻の風邪声艶にきこえけり
こんこんと親子の眠り貘枕
本日、三月十三日は、高橋淡路女/たかはしあわじじょの忌日デス。

明治23年9月19日(1890年)~昭和30年3月13日(1955年)
高浜虚子、飯田蛇笏に師事する。
後に「雲母」同人、句集に「梶の葉」「淡路女百句」がある。
蛇笏に「今日において女流界第一に位する」と評された。
【淡路女忌】
櫻餅葉ごと食うべぬ淡路女忌/阿部みどり女
吾亦紅淡路女の忌の遠く近し/阿部みどり女
初蝶の句を書き給え淡路女忌/阿部みどり女
淡路女忌過ぎても初蝶訪れず/阿部みどり女
みちのくの雪に友置く淡路女忌/松村蒼石
いとどしく星河うすれて淡路女忌/飯田蛇笏
しっかりと糸車拭き淡路女忌/松田ひろむ
では、私の好きな淡路女の句を幾つか・・・・。
戸を閉むや月のよければひとり言
売れ残る八百屋の芒後の月
人妻の風邪声艶にきこえけり
冬ざれやものを言ひしは籠の鳥
雪柳さらりと女盛り過ぐ
旅二た夜一と夜時雨れてたのしくて
淡路女と言えば鈴木真砂女と並び【螢】の句が圧巻です。

あやめ咲く宿に泊りて蛍狩
手うつしに螢もらひぬ垣根越し
水をたつ翅の乱れや大螢
薄羽織袂に放つ螢かな
籠の中あなや螢のとびにける
草深くむらがり遊ぶ螢かな
螢とぶや泉石ひろき庭の面
螢の火ほのめく宵となりにけり
飛び殖えてあやなき闇の螢かな
螢火をとり落したる青さかな
螢火の静かに消ゆる愁ひかな
辞世句【あめつちにひれふすこころ淑気満つ】
3/13・春日祭(奈良市春日大社)or申祭。

春日祭とは、奈良市春日大社の大祭。

創建は、神護景雲2年(皇紀1428年・西暦768年)。
神紋は「下がり藤」。

昔は、二月初めの申の日を祭日としたので、申祭とも言われます。
現在は、本日、三月十三日。
皇室の外戚、中臣氏(のちの藤原氏)の氏神を祀る、藤原氏の祭礼として盛大におこなわれる。
主祭神は藤原氏の氏神,以下の四柱,総称して春日神。
武甕槌命 - 藤原氏守護神(常陸国鹿島の神)
経津主命 - 同上(下総国香取の神)
天児屋根命 - 藤原氏の祖神(河内国平岡の神)
比売神 - 天児屋根命の妻(同上)



王朝の絵巻現つや申祭/佐藤千兵
申祭人より多き鹿の群/木下星林
懐しき山をかさねて春日祭/田口冬生
水を来る風寒ければ申祭/藤田あけ烏
申祭三笠青みてゐたりけり/山之内基
申祭人を乗せざる馬曳いて/猪股洋子