薔薇の季節Ⅱ。

薔薇の刹那。
関東では薔薇が翳り、散り始めているようですが・・・。
私の地元はこれからが盛りとなります。

お邪魔しているBlogの薔薇が素晴らしくて見惚れてしまいます。
その美しい薔薇には棘も・・・、狂気と美しさは表裏一体でありますっ。
老いにも狂気あれよと黒き薔薇とどく/能村登四郎

退職の言葉少なし赤き薔薇/塚原治

咲き切つて薔薇の容(かたち)を超えけるも/中村草田男
薔薇園(そうびえん)一夫多妻の場を思ふ/飯田蛇笏
言葉にて受けし傷膿む薔薇の苑/寺井谷子
薔薇を転がる露一滴の告白なり/原子公平

レンジにてチンして殺そか薔薇の花/宮嵜亀
近景に薔薇遠景にニヒリスト/喜田礼以子
薔薇へ手の届かぬ距離に乳母車/泉田秋硯
薔薇真白天使を殺す夢を見る/小栗釣月

薔薇のお手入れは年中無休。
特に真冬のメンテ(鉢の植替・根伐)が大変デスね~。
さらに、秋の薔薇の為に、これからが正念場・・・暑いのにネ。
薔薇を観るのは、眼福、庭園の主に感謝しなくてはと・・・。

愛憎の薔薇は焔となりにけり/小栗釣月


新じゃがの収穫じゃぁぁぁぁぁ。
馬鈴薯(ばれいしょ)は、じゃがいもの事、で、秋の季語。
夏に収穫するじゃがいもは、新じゃがで夏の季語となります。
う~ん、本当はまとめて欲しいんだけどネ~。

ちなみに、夏の季語の、走り藷&新藷は、さつまいもであります。
ジャガイモの原産は南米アンデス山脈の高地らしいです。
16世紀に、スペイン人によりヨーロッパに広がり、
日本への伝来は、1600年頃にオランダ船によりジャカルタ港から運ばれました。
ゆえに、名前の由来の一説には、「ジャカルタから来たいも」~「じゃがたらいも」~「じゃがいも」、
と、なったらしい、本当かなぁ(笑)、輸入当時は観賞用として栽培したんだそうです。
あ、じゃがたら雀もそう言う意味かぁぁぁぁぁ、納得。

新じゃがのえくぼ噴井に来て磨く/西東三鬼
新じゃがの小粒利かん気いつぱいに/赤澤新子
新じゃがの紙より薄き皮なりし/河原芦月
新じやがの尻の青さよ一間借り/鈴木東州
新じやがの粉吹きは母に優るなし/冨田みのる
新じやがをほつかりと煮て風の町/下鉢清子
新じやが掘る裸アポロの力瘤/平畑静塔
新じゃがは甘辛バター醤油でしょ/小栗釣月

朝凪はいいよネ~。
6/9・本日・ロック(ROCK・69)の日♪
by忌野清志郎
ギタリストの95%は、女の子の関心を引くためさ!
byChar
死ぬ気でやれよ。死なねぇから。
byhide
どうしても日本語にできない英語があります。それはロックンロール!
by甲本ヒロト
俺はいいけどYAZAWAが何て言うかな?
by矢沢永吉
ゴロあわせでございます・・・6・9!ROCK/ロックの日。
さらに、本日は、ギブソン「レスポール」の生みの親であります、
レス・ポール氏のお誕生日でもあります。

ロックの定義は昨今難しくなってきてますね~。
いわゆる、ROCK魂があれば、ロックなんでしょうね~。
学べ、そして忘れろ。
byマイルス・デイヴィス
チョーキングは手指じゃない。耳でするんだ。
byラリー・カールトン
概念的に言って、ロックンロールより優れたものはない。
byジョン・レノン
ただコード弾いてブーンって鳴って、そしたら音楽だ。
byシド・ヴィシャス
音楽は女性と似ている。理解しようとしたら楽しめない。
byフレディー・マーキュリー
最小限の人数で、最大限の音を。
byジミ・ヘンドリックス
