玉虫。
玉虫と言えば、七世紀の法隆寺の名宝、玉虫厨子(たまむしのずし)。

で、平成の玉虫厨子はこんな感じ。

翅の美しさから吉兆の虫とされ吉丁虫とも呼ばれた。
が、実際は害虫、果樹農家や庭師には嫌われている存在です。
死後も翅の色が退色しない特徴から、古より装飾品に用いられた。
また、女性が玉虫の装飾品を持っていると良縁に恵まれるとの俗信もアル。
で、玉虫も種類が豊富で日本では200種を数える。
画像の美しい種は、ルリタマムシ属の大和玉虫でアリンス、「ジュエルビートル」とも呼ばれる。

玉虫や瑠璃翅乱れて畳とぶ/杉田久女
阿闇梨にもなる玉虫とおもひけり/緒方敬
小抽斗(こひきだし)より玉虫と実母散/岡本まち子
玉虫や秘仏といふは昏く立ち/栗山よし子

玉虫を拾ひ開運疑はず/友田直文
人に会ひ玉虫に会ひ神の森/目黒慧
玉虫を卑弥呼の裔と思ふなり/天野みゆき
玉虫に我転生し君飾る/小栗釣月

磯鵯(いそひよどり・いそひよ)。

姿がヒヨドリに似ているのでこの名になりました。
が、ヒヨドリはヒヨドリ科で磯鵯は別科のツグミ科です。
岩や小石のある場所を好み、港湾や海岸の岩場や崖などで見られました。
しかし、近年は、関東、近畿など大都市圏に生息地域をシフトして来ているようデス。
声は澄んで美しい、浜辺のデーバとも言われている。

「ツツピーコピー、ヒーチョイチョピーチョ」
磯鵯よおまえが青い鳥なのか/小栗釣月
繁殖期以外でも天気の良い日は囀るんですわぁぁぁぁ。

奇麗なヤツがオス、繁殖期は、下腹部がさらに鮮やかになりますぅぅぅぅ。
ウミネコのように群れず、繁殖期以外は単独行動なのであります。

磯鵯(いそひよ)や諸鳥いまだ加はらず/森田峠
磯鵯かくれんぼなどはしないで 三井絹枝
磯鵯の一閃ふかき青葉潮/古賀まり子
磯鵯の囀りかくす松の花/水原秋桜子
磯鵯や汐木のどれも濡れてをり/鈴木雹吉
磯鵯や洋に応ふる信号旗/木村蕪城
磯鵯キラリ君の櫂の雫よ/阿保恭子
海風や磯鵯の声滲む/小栗釣月

次女が胡瓜が好きでネ~。
幼少の次女がとにかく胡瓜が好きでネ~。
驚くぐらい食べるんですヨ~、心配しましたヨ(笑)。
胡瓜好きを河童なんて言いますが・・・、
その理由が超恐い(笑)ので、ググッて見て下さい。

三日月の匂ひ胡瓜の一二寸/佐藤惣之助

なるほど、確かに三日月でありますなぁ~。
とうぜん、胡瓜は夏の季語DEあります。
胡瓜も露地ものが出始めましたぁぁぁ。

胡瓜はシンプルに食べたいナァ~♪

かけもちに落着かぬ座の鱧胡瓜/能村登四郎

きりきりと胡瓜刻むや塗師が妻/加藤秋邨
むしあつく雨びびとふる胡瓜畑/飯田蛇笏
わが厨胡瓜刻みて午に迫る/山口誓子
帰省子に凛々たるは茄子胡瓜/山口青邨
漬物の胡瓜音よき土用かな/阿波野青畝
移り香の衿になほあり胡瓜漬/日野草城
捥ぎたての胡瓜の青き匂いかな/小栗釣月

映画・『マチネの終わりに』を観た、いや、聴いた(笑)、ネタバレなし。
それより、BGMがさぁぁぁぁ良いのさ。
『マチネの終わりに』

美しい女性と、すてきなクラシックギター演奏があわない筈がない。
ジャーナリストとクラシックギタリストの恋。
原作は、芥川賞作家・平野啓一郎氏による同名小説。

ま、原作とは違うよね~、特に、洋子さん(石田ゆり子)の性格と言うか・・・う~ん、内緒。
で、平野氏の趣味はギターらしい、本人のエレキGの演奏も聞きましたわ(笑)。
「もし、洋子さん(石田ゆり子)が、地球のどこかで死んだって聞いたら……僕(福山雅治)も死ぬよ」

きゃぁぁぁぁぁぁぁ、だね、まったくサァ~、やってられない~わぁぁぁぁぁぁぁぁ(笑)。
しかし、福山さん、なんか老けたよなぁ。
この映画のメインテーマ『幸福の硬貨』を、福山氏ご本人が奏でていますので、福山ファンはググッて下さい。

で、映画のBGMのクラシックギター演奏は、福田進一氏。

あの、村治佳織様のお師匠様であり、日本を代表する超凄いギタリストでありますZOooooooo♪
映画「マチネの終わりに」オリジナル・サウンドトラック、是非、聴いてみて下さい。

個人的なオススメは、大聖堂&ソルの主題による変奏曲で、あります。
何はともあれ、この小説のモデルである山本美香さんの御冥福。
そして、同じくモデルであろう?世界的天才ギタリスト山下和仁氏の益々の活躍を・・・。

わたくしが、21歳の時に、山下和仁氏(当時、21才)のクラシックギターの生演奏を聴いて・・・。
ギタリストを諦めて婚約したんですヨ~あはははは。
2020/06/22・【日韓国交正常化55年】だからどうなんだ。
あ~、イヤだ、韓国と聞くだけで気分が悪くなる・・・。
で、日韓国交正常化なんかする必要があったのかしらネ~。
日本にはなんのメリットがあったのかしら?まったく浮かばない。
デメリットだけが、あまた浮かぶんですがネ~、まぁ、書かないけどサァ~。
北との関係もかなりヤバイ状態だし、アメリカとの信頼関係も揺らぎつつあるし、親分のチャイナには土下座外交だし。
なぜ、日本にだけ強気なのだ、アルコトナイコト、893より悪いわぁぁぁぁぁぁ。
国交断絶も視野に入れて良いよね、もし来年オリンピックをヤル?ならも来なくてイイしさ。
ふ~んだっ。
さて、また、今回も、シツコイが、福沢諭吉先生の以下の文章を引用したい。
『 脱 亜 論 』
日本の不幸は支那と朝鮮である。
この二国の人々も日本人と同じく漢字文化圏に属し、
同じ古典を共有しているが、もともと人種的に異なるのか、
教育に差があるのか、日本との精神的隔たりはあまりにも大きい。
情報がこれほど早く行き来する時代にあって、
近代文明や国際法について知りながら、
過去に拘り続ける支那・朝鮮の精神は千年前と違わない。
国際的な紛争の場面でも「悪いのはお前の方だ」と開き直って恥じることもない。
もはや、この二国が国際的な常識を身につけることを期待してはならない。
1885年3月16日「時事新報」
もう、貴方達に払うお金はないよ。
ふん。