お知らせとお詫び。
七月より、私の投稿記事と来訪者の皆様への訪問回数が減ります。
理由は、以下の三つでございます。
一、本格的なLIVEの始動の為。
ただし、暫くは、LIVEの告知・報告は無し。
二、PCの不調による買い替え予定の為。
なにせ、まだ、Windows7(笑)、しかも、超重くて、で、それに伴う、アレコレ。
三、ココ数年分の、未発表・未完成・推敲中の、俳句の整理整頓の為。
頂いたコメントには、翌日までに、必ず返信させていただきます。
皆様、以上、ご理解の程、ヨロシクお願い申し上げます。
m(_ _ )m
もう半年過ぎた、六月も終わるか・・・六月尽。
凌霄花(のうぜんかずら)で縛ってぇ~(笑)。
*凌霄(のうぜん、りょうしょう)とも読み、俳句では、ノウゼンカとして詠む事が多い。
上の句、プチSMの句ではありません(笑)、念のため。
幼い日の思い出、意地悪をされたのか?そんな遊びだったか?
凌霄花の絡まる特性を組み合わせてみたのか?
好きな子に意地悪や悪戯をするのは昔も今も同じです。
ソラの人が言うように、男には、クソガキとクソジジイしかいないようです(笑)。

樹木や壁などの他物に付着して、
蔓が執拗に這い登りどこまでもオノレを伸ばす、
目にも鮮やかで、誠に派手なオレンジ色の凌霄花。
夏の季語です。

平安時代には日本に渡来したとも、
豊臣秀吉が朝鮮半島から持ち帰ったらしいとも。
よくわかりません。
まぁ、秀吉が好きそうな花ではあるネ。
原産は、中国、鳥媒花、漢方にも使用。
「霄」という字は天空を意味して、
天空を凌(しの)ぐほど高く伸びるという意味。
漢詩では絡みつくゆえ、愛の象徴として詠まれる。
家毎に凌霄(のうぜん、or、りょうしょう)咲ける温泉(いでゆ)かな/正岡子規
帰り道凌霄花(のうぜんかつら)にからまれて/葉月ひさ子
紅大尽のこせし蔵や凌霄花/岸のふ
たとふれば卑弥呼の色や凌霄花/関根洋子
垣越えて国ぬけのごと凌霄花/今瀬一博
日に幾度すぎ行く雨や凌霄花/片野美代子
凌霄花男世帯の庭飾る/井口初江
電柱を一樹のごとく凌霄花/國保八江
山寺に凌霄花と尼おわす/小栗釣月

6/30・夏越の祓([なごしのはらえ])or夏越様。
本日、6月30日。
有名な行事が、夏越の祓、別名・・・水無月の祓(みなづきのはらえ)デス。
「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延というなり」
との、「茅(ち)の輪くぐり」


このあたり、興味のある方は、ググッて下さい。
夏祓御師の宿札たづねけり/宝井其角
夏祓目の行く方や淡路島/服部嵐雪
草の戸や畳かへたる夏祓/炭太祇
うなゐらも夏越の祓いくさ神/山口青邨
三味線の稽古にはげみ夏祓/深見けん二
川蟹のぬけがら沈む夏越かな/飴山實
住吉に夏越の鳩の吻づけぬ/岡井省二
夏越や師の古希の祝ひの頭巾/小栗釣月
本日晴れますと、お祭も、晴れるのでアリンス。
が、なんと、村上大祭、チャイナコロナ(武漢肺炎)で中止でゴザイマス。
以下、昨年のポスター。

故郷の茅の輪を母と潜りけり/小栗釣月