ペルセウス座流星群が極大・2020年8月12日22時頃♪
今年は本日の22時頃に極大をむかえます。

詳細はコチラ→【国立天文台(NAOJ)】
で、こちらは朝から雨。
見ることは出来ません。
が、真夜中に晴れる?かもぅぅぅぅデス。
ちなみに、流星・星流る・[夜這星/よばいぼし]は秋の季語です。

をり姫に推参したり夜這星/小林一茶
流星のきらめき落つる地獄谷/水原秋櫻子
流星の使いきれざる空の丈/鷹羽狩行
大流星碎けて消えて吾が立つ/相馬遷子
夜這星峡にをろちの深ねむり/角川源義
五線紙に流星たちのノクターン/尾上有紀子
流れ星見た見たみました胸噪ぐ/安部美和子
抱かれて星座の話星流る/小栗釣月

日本航空123便墜落事故もこの日でした。
祈る人見守る人に星流る/小栗釣月

一足早くお寺へ。
互助会費(檀家料)を払って、お墓を掃除して・・・。
家はみな杖にしら髪の墓参(はかまいり)/松尾芭蕉
墓参り、一年中では?と言われそうだが、俳句では盆が供養月であることから秋の季語となっています。
さて、高齢者家族の嘆きは、今も昔も同じようです。
来て洗ふ応へて墓のほてりかな/星野麥丘人
さらに、お墓TO言う概念そのものが消えつつあるのではないかと感じています。
現に、私も、墓仕舞いをスル事にしました。
私の骨は弟が日本海に散骨してくれます。
当然、葬儀はありません、戒名もありません。
ただ、愛弟子達が、私の為に追悼句会を行い、その句集を海へ投げ入れてくれます。

ご先祖様、私の代で墓守が絶える事・・・誠に申し訳アリマセン・・・。
継ぐ男子もおらず・・・墓守どころが代々続いた家も絶え果てますが、お許し下さいマセ。
隣の海軍で戦死した大叔父のお墓も壊さなくてはなりません、が、靖国で祀られているのが救いです。
英霊に幾度も詫びし墓参/小栗釣月
会ふまじき人と会ひたる墓参/三村純也
今年は墓参りできない人も多いはず・・・。
墓参せず写真の父母に語りかけ/安部里子