10月28日~七十二候・その53[霎時施/こさめときどきふる]
羊羹さんトコで、ランチ&秋薔薇(あきそうび)。
木通が飾ってあった。

ランチは大ご馳走、天然鰻丼。

羊羹さんの地元の超高級メロン(十月が旬なのヨ)。

で、羊羹さんトコの秋薔薇、あと数本残すのみ、今年は早く散ったらしい。

薔薇は初夏の季語です、春が一番艶やかなのに疑問はあります。
で、俳句の世界では、夏以外の薔薇は必ず季節をつけます。
また、バラはソウビとも読むんです。
私は、このSOUBIと言う読み方を個人的にとても気に入っていす。
今日生きて無傷の日なし秋薔薇/仲田美智子
王家絶え宮殿遺(のこ)り秋薔薇/嶋田摩耶子
秋薔薇妹(いも)の骨壷まだぬくし/清水靖子
声にする聖書一行秋薔薇/那須淳男
恋多き人は抱えよ秋薔薇/小栗釣月
酒と薔薇の日々を夢見たんだけどなぁ~(笑)。
え~、秋に薔薇を咲かせるのは半端ない努力の賜物です。
秋の薔薇はもっと褒め称えられるべきなんですよネ。
少女弾く「別れの曲」や秋薔薇/小栗釣月