嫁さんへのオススメ恋愛本って・・・。
後輩某『先輩、晩秋ですね』
私「いや、私的には冬なんだけど」
後輩某『え、どうしてですか?』
私「暦で立冬を過ぎれば、冬、私はネ、で、君の冬の定義は?」
後輩某『雪が1センチでも積もった時ですかね~』
私「ほぅ~珍しくマトモだね」
後輩某『えー、いつも、マトモですよ、それで、本の話なんですが』
私「その話は結論が出てるでしょ(笑)、で、すべてがFになる、読んだ?」
その話の詳細はココ→【2019/10/4・オススメ本って言われても、困るのだよネ~。】

後輩某『いやー、頑張ったんですけど』
私「どれぐらい読んだの?」
後輩某『50ページかな』
私「え、何日で?」
後輩某『一週間で・・・』
私「あ~、君、読書は無理なのネ、映画でも観なさい」
後輩某『いや、私の読書はイイんですよ』
私「ん?」
後輩某『嫁の読書の話なんですヨ』
私「え?」
後輩某『ですから、嫁の・・・』
私「君の嫁さんの読書は私と何か関係があるのか」
後輩某『ありますよ、夫婦ですから・・・』
私「それは、違うでしょ」
後輩某『違いませんよ』
私「頭がオカシクナル」
後輩某『ですからネ』
私「・・・」
後輩某『嫁が』
私「・・・」
後輩某『先輩のオススメの恋愛小説を聴いて来いと』
私「私は恋愛小説は読まない、以上っ」
後輩某『そんな意地悪言わないで教えて下さいよ、できればSFが良いそうです』
私「私の読んだ恋愛小説は源氏物語だけ、恋愛モノは疲れるの」
後輩某『そうなんですか』
私「そうなんです」
後輩某『なんかないですか?』
私「ネットで調べなさいよ、人気恋愛SFとかで、さ」
後輩某『そう言うのはイヤなんだそうですよ』
私「わけわからんなぁ」
後輩某『なんかないですか?』
私「あ、あった、それなら良い作品があった、忘れていた」
後輩某『おぅ~、どんな作品ですか』
私「ありかわひろ、の・・・」
後輩某『え?それ、誰ですか?』
私「えぇぇぇぇ~~~、超有名な、有川浩を知らない?」
後輩某『知りません』
私「ほれ、図書館戦争シリーズ、アニメ、映画化もされた」



後輩某『知らないです』
私「植物図鑑、阪急電鉄は?」
後輩某『うーん』
私「確かドラマ化された、フリーター、家を買う。」
後輩某『知りません』
私「映画化された、県庁おもてなし課」
後輩某『知らないです』
私「空飛ぶ広報室、旅猫リポート」
後輩某『全然わかりません』
私「君は、テレビや映画を観ているのかネ」
後輩某『たくさん見ていますよ~』
私「じゃぁ~、なぜ、わからん」
後輩某『・・・』
私「あ、テレビドラマだったか、三匹のおっさん、私は見てないけど、さ」
後輩某『あ、それ、見ました』
私「はぁ、やっとアタッタ」
後輩某『やりましたね』
私「君と話すと疲れるよ」
後輩某『私もです』
私「なにっ」
後輩某『違います、そういう意味では・・・』
私「ふん、まぁ、いいわ、で、有川浩の、【塩の街】が良い、かなり恋愛色が強いソフトSF小説だよ」

後輩某『ほぅ』
私「それが面白かったら、いわゆる、三部作の二部三部、空の中、海の底も、是非、あ、短編集、クジラの彼も入れると四部作だな」

後輩某『なるほどなぁ』
私「世界の平和と家族と愛?がテーマだ、あははは」
後輩某『わかりました、早速、話します』
後輩某『あの~先輩、森博嗣は恋愛ものではないのですかネ』
私「多少?恋愛要素もあるけど・・・S&Mシリーズは恋愛要素が一番強いかな」
後輩某『なるほど・・・』
私「あ、君は嫁さんに読ませて解説させる気だね」
後輩某『はい、難しいトコ教えてもらってから、美味しく読もうかと・・・』
私「きみぃ~、そうぅ~ズルをだなぁ~」
後輩某『いやいやいや、しませんしません』
私「いやいやいや、するね」
後輩某『しませんよ~』
私「すべてがFになるを、キチンと理解しないと、シリーズの根幹が揺らいで・・・」
後輩某『わかりましたヨ~』
私「わかってないよ、シリーズの基本が、すべてがFになるで、それで・・・」
後輩某『わかりました、わかりました、わかりましたぁぁぁぁ』と、逃げてゆく。
ま、イイけど。
じゃんじゃん♪
11/28・勝谷誠彦の命日。
評論家の宮崎哲弥氏曰く、
「自死に近い死だったと思う」と・・・。
同感であります・・・。
勝谷誠彦氏・・・共感するトコロも多いコラムニストでありました。
勝谷氏は、博学多彩DE変人・・・多くの顔と趣味を持っていました。

私の勝谷氏との最初の出会い?は、カメラマンとしての顔であります。
漫画家の、西原理恵子女史の名作?『鳥頭紀行』シリーズにおいての、
カメラマンのかっちゃんDEあり、作中では完全なホモ扱いの下ネタ担当?
また、鴨志田穣(故人)と、西原女史とのキューピット?でもあったよし・・・。

しかし、この出会いは最悪の結果となるが・・・。
ま、そのあたりは、映画、『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』を、ご覧下さい。

西原女史は、最愛なるポン友二人をアルコールで失ったことにナルわけだっ。
なんで、高須医院長とのお付き合いも納得?です。
で、二つ目は、ジャーナリストの顔である。
『週刊文春』記者時代の一番のスクープと言えば、
「女子高生コンクリート詰め殺人事件」(1989年)における加害者少年らの実名を報道だっ。
実名を許可したのは、当時の同誌編集長の、現「月刊Hanada」の、花田紀凱氏である。
勝谷氏の持論は「獣に人権は無い」であり、この言葉は流行語になった。
でで、三つ目は、右の論客としての顔でしょうね。
そして愛国者でしたネ、「たかじんのそこまで言って委員会」を、
反自民で降板させられてしまいますが、主張の根底にあったのは、
本人の造語である、【利権談合共産主義】であろうと思うのデス。
ただ、小沢一郎議員や辻元清美議員に対する、
メデイアにおいてのアカラサマな擁護は納得できなかったが・・・。
まぁ、これ以上は止めておこう・・・。
堀江貴文氏曰く、
「初めて会った時からずっとメルマガ送ってもらってて最期は生々しかった。風のように駆け抜けた人生でしたね」
その通りデスね、生き急いだんですよ・・・きっと。
凡人の私は、せめて、令和の御代の新天皇の即位を、と、思ってしまう。
でも、太く短く恥じることなく好き勝手に生きたんですヨね。
天晴れと言いたい・・・合掌。