
二十四節気・その23・小寒。

「冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也」
小寒は、寒の入りとも言われ、寒さの厳しさが増す頃デス。
小寒から、立春の前日の節分までを「寒の内」と言いますネ。
本日から年賀ではなく、寒中見舞いDEあります、ご注意を・・・。

では、『小寒』
小寒や少女の笛の息遣ひ/鈴木沙万沙
小寒の粒立つてをる言葉かな/栗栖恵通子
小寒やキャラメルプリン揺れやまず/入江一月
小寒や寝て食ふめしに音を立て/山本皿秋
小寒の風に声掛け野球帽/内藤紀子
小寒や寒中見舞い投函す/小栗釣月

「小寒の氷、大寒に解く」、
次節気は、二十四節気の最後、大寒デス。