1/16・囲炉裏の日。

囲炉裏の日・・・「い(1)い(1)炉(6)」の語呂合せ。
囲炉裏は冬の季語デス。
『炉』+で季語として使うコトが多いかな?
しかし最近は、秘境の宿とか行かないと囲炉裏など見ないしナァ。
昔、母の実家には囲炉裏がありました私が幼稚園の頃かしら?
井炉裏端父を真似して胡坐哉/小栗釣月
やはり、囲炉裏の酒宴には相手が欲しいもの。

またい征く吾子よ炉辺に夜を惜しむ/及川貞
「星も出ぬは」と 相手欲しがる炉端の酒/伊丹三樹彦
いとしづかなるひびきして囲炉裏の火/阿波野青畝
三頭の馬つなぐべし炉も燃えて/山口青邨
客を見て炉辺のやや子もよいきげん/富安風生
ちちははや炉火あかあかとぢぢばばよ/平畑静塔

囲炉裏のアル宿で温泉にゆったりと・・・夢のまた夢。
冬日和。
よく続く冬日和かな母を訪ふ/星野立子

大仏は慈眼視衆生冬日和/高浜虚子

冬日和は、寒中の厳寒の時に使う、マニアック?な季語であります。
福音の鐘鳴りやまず冬日和/小栗釣月

小春日→冬晴→冬日和ですね。
まさに、昨日は冬日和でありましたヨ。
で、特別に?棲家の裏山の風景を・・・・。

やまぐにの河に鳶舞ふ冬日和/飯田蛇笏
山国や夢のやうなる冬日和/阿波野青畝
神の橋かがやくばかり冬日和/山口青邨
ただありて泰山木の冬日和/森澄雄
土蔵より顔出して見る冬日和/原裕
城さへも膨らんで見ゆ冬日和/山田弘子
楽し気に歌ふ人あり冬日和/小栗釣月

猫どものそぞろに歩く冬日和/小栗釣月


もう、雪はいりませんヨ~♪
1/16・本日・ラストサムライ『小野田寛郎』命日。

大正11年(1922年)3月19日~平成26年(2014年)1月16日
(満91歳没)
日本に帰還した時、
やたらと「権利と義務」という言葉が目についた。
私が少年の頃は「まず義務を果たすこと」を教えられた。
権利は義務を果たせば自ずと与えられるもの。
戦いは相手次第。
生き様は自分次第。
日本の陸軍軍人、予備陸軍少尉。
最後の侍、最後の日本兵と呼ばれる。
ルバング島で戦後30年間潜伏・・・帰還する。
強い人ほど優しい。
強い人は余力があり、弱い人を助けたくなる。
誰でも「他人のために働きたい」とは思っている。
それには強くならなければ。
『いつも美味しいご飯を食べられ、きれいな着物を着られるのは、
誰のおかげですか。
たとえお金があっても、それを作ってくれる人がいなければ、
手に入らないのですよ。
だから「世間」ではなく、「世間様」というのです。』
これは、小野田寛郎のお母お様の言葉デス。
この母あっての・・・・・。
晩年の小野田寛郎・・・とても良い顔デス。

強く、清く、正しく生きた人の顔です。
これは必聴デス→【ビートたけしが小野田寛郎氏を語る】
今は、靖国で戦友たちと笑顔で語らっていらっしゃるコトでしょう。

英霊に頭を下げて何が悪い。
靖国に参拝して、なにが軍国主義だ馬鹿たれっ。
日本国民が日本の領土内で公序良俗に反しない限り、
何をやったって、ドコへいったってイイんだよ、ふざけるなっ。
靖国参拝において、外国にアレコレ言われる筋合いなどないわ。
完璧な内政干渉だ、不敬な馬鹿者ども、黙りおろぅぅぅぅぅぅ。
日本、万歳。
