春の土。
3/18・本日は親友の命日・・・二十一回忌。
一年はなんと早い、そして過ぎ去ったこの21年を振り返り、
いろいろなコトがあったなぁ~って、あれこれ感じ入っています。
信仰心が薄い私でも、親友の墓参りには必ず行きます。
幹男を忘れたくないからね・・・ま、墓参りって生きてる人間の為にアルわけで・・・。
で、今日はちょっと行けないのでありまして、明日ね。
明日行きますヨ、待っててね(笑)。
でで、
たけしが、アル番組で言ってたけど、
墓参りは行き帰りの移動が大切なんだって、
車や電車の中で故人をアレコレ思うことなんだって・・・同感ですね。
幹男を思うときに、自分を客観的に見ることができます。
また、幹男、今の私をどう思うか?とか、イロイロ考えます。
親友とはありがたいモンで、死んでもなお助けてくれるのです。
なんで、ソソクサト墓参りには行きたくないのであります。
余裕がアル日が良いのであります。
ででで、今夜は幹男が好きだった、【アランフェス協奏曲/村治佳織】でも聴きながら偲びたいと思います。

旧暦、三月十八日・本日・<小町忌>

平安時代の歌人、小野小町の忌日?デス。
ただ、伝承のみで、三月十八日の根拠は薄いんですが、ネ。
ま、そこは、ご愛敬で・・・だって、キリストも仏陀も根拠なんて無いジャン。
で、六歌仙、三十六歌仙としても有名な小町の上の歌。
百人一首の選で小町と言えばだいたいこの歌が引用されますが・・・。
実は生没年は不詳、絶世の美女の伝説のみ。
生存当時には何も残されておらず、素顔も不明。
実在していたらしいと言う事のみで、謎が多き人物。
生誕の地も諸説あり・・・晩年を営んだ地や墓地も多数存在。
小町のイベントとしては、京都市山科区の随心院の小町祭が一番有名デス。
しかし、昨年はチャイナコロナ(武漢肺炎)で中止だったようですね、残念無念。


ミス小町コンテストも毎年行われているんですが、ネ~。

【小町忌】
ビードロの根付を帯に小町の忌/西村弘子
在るがままの花でありたし小町の忌/松谷雅子
小町忌のはんなり香る桜餅/中御門あや
小町忌の老いても母の富士額/西浦昭美
小町忌や芍薬の芽の紅に/山口マサエ
吸い殻の紅の美し小町の忌/小栗釣月
そうそう、平安時代のNo1美男子?在原業平が、
小町にガッツリふられた説がありまして、根拠は、
業平
秋の野に笹分けし朝の袖よりも あはで寝る夜ぞひちまさりける
(古今和歌集・巻第十三・恋歌三・622)
小町
みるめなきわが身を浦と知らねばや離れなで海人の足たゆく来る
(古今和歌集・巻第十三・恋歌三・623)
で、ありますが、さてさて?