一月十五日・「小正月」+[女正月]+【IVE延期】。

七日までの松の内を「大正月」と言い、十五日を「小正月」と言います。
小正月、地方によっていろいろな風習があます。
呼び名も様々、小年(こどし)、二番正月、返り正月、戻り正月などなど。
また、小正月には、小豆粥を食べたことが、
『土佐日記』に、「十五日、今日、小豆粥煮ず。」と、記されています。

小正月小豆ふつふつ煮へてをり/竹川美佐子
夫の留守小豆を炊かぬ小正月/赤座典子
神迎へ小豆を炊いて小正月/小栗釣月

佳き酒に不揃ひの盃小正月/竹内美智代
蕎麦を打つ女二人の小正月/和田清
小正月だるまを作る宿にをり/今井久良子
蟒蛇の尻に敷かるる小正月/小栗釣月

小正月、別名、[女正月]。
母に逢ふ口実もなき女正月/和田照海

昔の女性は、
松の内は寝る暇も無く多忙だったので、
一月十五日から年始回りなどをやった。
で、ちょっと自由になる、外に出れるこの日を女正月といった。
女たちは着飾って、芝居見物などにも出かけたようだ。

松の内に忙しく働いた女性達をねぎらう事は当然ですZOooooo。

女正月一升あけて泣きにけり/高村遊子
女正月帰路をいそぎていそがずに/柴田白葉女
立膝の妻の爪切る女正月/薗田よしみ
宅配の料亭料理女正月/安井和子
ベッドから動かぬをんな女正月./小栗釣月

私のトコのようなド田舎でもついに、警戒レベル3になっちゃいました。
オミクロン、恐るべし、重症化はしないと言ってもね~。
その為、来月以降のすべての【LIVE】活動が延期となりました。
仕方ないですね。
春には落ち着いて欲しいんですがね。
あ~。
チャイナコロナ(武漢肺炎)の源で、冬季オリンピックだと、馬鹿馬鹿しい。
しかも、開催日が二月四日、立春ではないか、縁起が悪いなぁ~、嫌だ嫌だ。