手足が悴(かじか)む時は使い捨てカイロです。

アルアルですね~私も鍵を落としますヨ~。
情けないですが、老化現象ですね、トホホホホ。

この頃の、使い捨てカイロは高性能ですよね。
足の爪先用のカイロがこの時期なかなか良いです。

悴みて瞑りて皇居過ぎゐしか/石田波郷
悴む手女は千も万も擦る/山口誓子
保育所へ悴める子の手を放つ/船木みち子
悴みて古雑巾を憎みけり/三池泉
悴みし指なだめつつ辞書を繰る/赤座典子
悴かみてちひさな嘘が言へぬなり/香西照雄
悴みて囚徒に髪を刈られけり/角川春樹
悴みて小指の疼く朝帰り/小栗釣月

さてと。
寒中見舞いを数枚出さなくては。
二三枚寒中見舞申し上ぐ/佐田かずえ

年賀状のお返しは、寒中見舞いネ。
寒見舞いとも言う。
え~、寒中見舞いは、『小寒・1/7』~【節分・2/3】までの間に出すのがお約束です。
しかし、昨今は寒ければ寒中との説もありますが、私としては拘りたいワケです。
また、立春が過ぎてから二月末までの間に出すときは、『余寒見舞い』と言うモノも御座いますが・・・。
あ、喪中の人も、寒中見舞い&余寒見舞い、ならば、OKOKOK♪
で、寒中の訪問?ご機嫌伺いも、寒中見舞いでありますヨ。
病者には花柄切手寒見舞/田仲了司
寒見舞したたむ墨のかんばしき/西島麦南
身を正すべし一葉の寒見舞/村越化石
喪にこもる人より受けし寒見舞/中嶋音路
一言は伊吹の雪を寒見舞/松瀬青々
メールより葉書の宜し寒見舞い/小栗釣月
