本日、1月22日・【カレーライスの日】&【ジャズの日】
*本日(1/22)ネット環境の変更を予定しています。*
コメントへのご返信、Blogへのご訪問は明日になる予定です。
また、UPされている本日のこのBlogは予約投稿のモノであります。
本日は、日本全国、【カレーライスの日】です。

アメリカが戦争であまった小麦と乳製品を支援の名目で日本に押し付け、さらに農作物輸出戦略としてパン食を強要した。
戦後日本はまんまとアメリカにマインドコントロールされ、政府、左派、教師、そして、TVを中心とした各メディアがアメリカの食事を礼賛する。
ついには、日本の給食から米飯を排除し、パンと牛乳をメインにしたのです、酷い話。
そのアメリカの長い呪縛からやっと解放されるキッカケの米飯給食(1976年に正式導入)の推進役となったのが・・・。
我らが、カレーライスなのであります。
このカレーライスの日は、1982年全国学校栄養士協議会の決定で、全国の小中学校の給食において、一斉にカレーを出したのが由縁であります。

この日からカレーライスは、カップ麺と並び、国民食の地位を確立させたのでした。
お一人様の憧れは、家庭の味、母の味、そんなオリジナルカレーなのですが・・・。
一人前のレトルトカレー、あれは違うカレーなのであります、クスン。
まぁ、あれはあれで、一手間掛ければ美味しいですけどね。

誠に残念ながら、カレーは現時点、季語ではございません。
でもネ~、せっかくなので、ココで美味しそうで匂い立つ、カレー入りの句を幾つかご紹介いたしましょう。
秋風やカレー一鍋すぐに空/辻桃子
うららかやカレーを積んで宇宙船/浅見百
夏立つやカレーライスを辛口に/ 木村真魚奈
新幹線待つ春愁のカツカレー/吉田汀史
天の川カレーを一夜寝かせおく/四方万里子
女正月印度カレーを欲しけり/小島千架子
南風吹くカレーライスに陸と海/櫂未知子
カレー喰ふ夏の眼をみひらきつ/涌井紀夫
激辛のカレーを喰うて除雪せり/小栗釣月
そ・し・て・【ジャズの日】・1/22・JA22・JassDay。
寒星や重き扉の中はジャズ/鈴木邦子

第39回新潟ジャズストリートはギリギリ間に合い?厳戒態勢にて終了しました。
さて、ジャズの日の由来は、JAZZの「JA」がJanuary(1月)の先頭2文字であり、「ZZ」が「22」と、言うコトで【JassDay】です。
1/22・前後、毎年恒例、日本中でJazzLiveが開催されるのですが・・・今年もオミクロンの影響で厳しいでしょうね。
忌々しい、チャイナコロナ(武漢肺炎)め・・・、そんな国で来月からオリンピックが開かれると言う喜劇的悲劇、馬鹿馬鹿しい。
あ、ジャズです。
はい、大好きなジャズです。

ジャズには、室内のほの暗さと静寂な窓辺の風景と酒が似合うのだぁぁぁぁ。

ジャズが湧く蔦ことごとく枯れ尽くし/高野ムツオ
セーターに齢は問はぬジャズ仲間/山田弘子
冬帝の黒き太陽ジャズの夜/吉原文音
本堂にジャズのライブや冬の夜/服部たか子
森の道にジャズ流れ出す冬の宿/村山古郷
凍星や火酒を呷ればジャズ激し/小栗釣月



あ~、また、京都、「ろくでなし」に行きたいのであります。