父の命日。
早いもので32年も経ちました。
毎年、早朝のお墓に、父が好きだったと言う、白い百合の花を供えます。
白百合や父の最後の女(ひと)優し/小栗釣月
父はなんと三回も結婚しました。
まったくなぁ~(笑)。

実は、私の父には、お墓が二つあります。
東京のプロテスタントの共同墓地。
そして、もう一つは、分骨された私のお墓(曹洞宗)デス。
お寺の墓は、いずれ墓仕舞いをします。
なので、もう一つのお墓を、弟が守ってくれるので安心しています。
私は、父の記憶が曖昧です。
父との縁が薄かった。
いや、家族、血族との縁が薄いのですネ。
ご両親が元気で生きていることが、最大の幸せだと・・・私は思いますヨ。
いつまでも、あると思うなデスなぁ~。
恋猫のたまり場となる父の墓/小栗釣月
今朝は何と雪が降っています。
午後からは霙になるようですが・・・。
春の雪近づく父の逝きし歳/小栗釣月
父は六十四歳でした、後、三年かぁ~。