桃の花。

風吹かず桃と蒸されて桃は八重/細見綾子
友人宅へ行ったら一輪挿しに桃の花が・・・。
しかし、実際の地元は、梅がボチボチ、桃はまだである・・・。
雪国は春が遅くて嫌だね。
煩悩は見事に消えて桃の花/小栗釣月

眠いとき眠るくらしや桃の花/須佐薫子
さつきまでマラソンコース桃の花/峯尾文世
雨あしとならぬ雨つぶ桃の花/鷹羽狩行
ふるさとは親ゐるところ桃の花/小林朱夏
身籠りし妻傍らに桃の花/小栗釣月

村里の小川途切れて桃の花/小栗釣月
春の小川はさらさら流る。
本来の歌詞はこれ、行くよ、ではなく、流る。
また、三番まであったんですよね。
私の桃の記憶は小川の辺である。
小川にて歌うたふ子等桃の花/小栗釣月
忙しき春よ梅桃桜かな/小栗釣月
今日は三回目のワクチン接種です。