金縷梅(まんさく)。
まんさくの一つ一つの片結び/鷹羽狩行

三月の初めに、お気に入りのBlogにて、金縷梅が掲載された。
画像はこちらをクリック→【風のようにNO.2・3/5】
私の地元はこれからでありますぅぅぅぅ。
春の季語、金縷梅、漢字では、万作、満作とも書く。
金縷梅の花言葉は、「ひらめき」。
俳人としての「ひらめき」を切に願う日々です(笑)。
「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」
byトーマス・エジソン。
すべての努力が報われる事の方が「ひらめき」よりも難しいかも知れませんね。
金縷梅や黄色い子等にひらめきぬ/小栗釣月

「マンサクの花が上を向いたら豊作」などの言い伝えがあるようです。

早春に葉よりも先に、花が咲くんです、珍しいんですよね。
ゆえに、「まず咲く」が訛り、まんさくとなったと言う説が有力です。
そして、黄色い花がたぁぁぁくさん。
黄金の海・・・豊年満作を連想させますよね~。
縁起担ぎになるのも当然であります。
黄色の金縷梅だけが、日本固有種と言われています。

金縷梅の喝采はにかむごときかな/山元志津香
金縷梅や身の軽々と座禅終ふ/佐野静子
金縷梅の咲き満ち日暮押し戻す/山本茂子
日矢ほぐす金縷梅の黄や丸木橋/森清信子
金縷梅の道や上総の一の宮/田中臥石
金縷梅やだれかれ参る地蔵尊/上野静子
金縷梅や古民家に見る仄明かり/小栗釣月

あ、昨日(3/14)、私の城下からちょっと離れた里山へ行ったら、蕗の薹が出てましたぁぁぁぁ。
採りたかったけどその土地の所有者の方が外に居なかったので諦めました。
毎年放置されていますから下さいと言えば貰えるんじゃないかなぁ~。
週末にもう一度行ってみよう。
東京都の桜の開花日を決定する標準木。
靖国神社の桜が、昨日(3/14)、開花しましたぁぁぁぁぁ。

花鳥風月・・・花と言えば、俳句の世界では桜です。
桜花散るぬる風のなごりには水なき空に波ぞたちける/紀貫之
桜前線北上中♬
友人の庭の白梅も咲きましたぁぁぁぁ。

さて、そろそろ、山も笑うかなぁ(笑)。