アル件で・・・ワイセツについて考える・・・。
では、尊敬する、谷川俊太郎先生の詩を鑑賞下さいマセ。

~ワイセツについて/谷川俊太郎~
どんなエロ映画も
愛しあう夫婦ほどワイセツにはなり得ない
愛が人間のものならば
ワイセツも人間のものだ
ロレンスが ミラーが ロダンが
ピカソが 歌麿が 万葉の歌人たちが
ワイセツを恐れたことがあったろうか
映画がワイセツなのではない
私たちがもともとワイセツなのだ
あたたかく やさしく たくましく
そしてこんなにもみにくく 恥ずかしく
私たちはワイセツだ
夜毎日毎ワイセツだ
何ははくともワイセツだ
*その他の落首より
ロレンス~デーヴィッド・ハーバート・ローレンス、『チャタレイ夫人の恋人』(発禁処分)の作者、詩人でもアル。
ミラー~ヘンリー・ヴァレンタイン・ミラー、自伝的小説『北回帰線』(発禁処分)の作者、最後の妻は日本人、ホキ徳田。

コメントの投稿
正にそうですね~。
確かにその通りデスね。
>行為の最中にある男女よりも、むしろ外から見てる人たちの中にこそ最もワイセツなるものが潜んでいるなのではなかろうか、と拙者は思い至りました。
覗き行為、第三者的視点、すべてに言えますね。
選挙に参加しない、自ら発信しない、国を愛さない。
>私は現代詩の分野はあまり読んではいませんが、谷川の時代なら、断然、入沢康夫先生ですな。
イヤァ~、私も詩は、いや、詩もあんまり詳しくアリマセン。
ただ、入沢康夫先生知っています、敬愛する宮沢賢治の最も偉大な研究者ですからネ。
ほか、大岡信かなぁ。
No title
行為の最中にある男女よりも、むしろ外から見てる人たちの中にこそ最もワイセツなるものが潜んでいるなのではなかろうか、と拙者は思い至りました。
私は現代詩の分野はあまり読んではいませんが、谷川の時代なら、断然、入沢康夫先生ですな。
思いつくまま、大変失礼いたしますた(笑)。
あらまぁ~、艶やかですなぁ。
私もそう思いますよ。
某所で、藝術と信仰とワイセツの話でアレコレ揉めまして(笑)。
色物は都々逸、良いモノですなぁ。
こんにちは♪
性的欲求は誰にもあって、異なる二人の心が一致するエロティシズム♪
人間は、何はなくともワイセツだ、というのは間違いではないと思われます♪
艶やかな色物は都々逸で…(*^-^)
18禁(*^^*)b
子供寝かせた隣の部屋で
声を我慢の妻の顔(*ノ▽ノ)マァ♥
夜のしじまに澄ました耳は
春の猫より薄い壁(〃 ̄ー ̄〃)ネムレネー
失礼しました(^^;
では(@^^)/~~~