凌霄花(のうぜんかずら)で縛ってぇ~(笑)。
*凌霄(のうぜん、りょうしょう)とも読み、俳句では、ノウゼンカとして詠む事が多い。
上の句、プチSMの句ではありません(笑)、念のため。
幼い日の思い出、意地悪をされたのか?そんな遊びだったか?
凌霄花の絡まる特性を組み合わせてみたのか?
好きな子に意地悪や悪戯をするのは昔も今も同じです。
ソラの人が言うように、男には、クソガキとクソジジイしかいないようです(笑)。

樹木や壁などの他物に付着して、
蔓が執拗に這い登りどこまでもオノレを伸ばす、
目にも鮮やかで、誠に派手なオレンジ色の凌霄花。
夏の季語です。

平安時代には日本に渡来したとも、
豊臣秀吉が朝鮮半島から持ち帰ったらしいとも。
よくわかりません。
まぁ、秀吉が好きそうな花ではあるネ。
原産は、中国、鳥媒花、漢方にも使用。
「霄」という字は天空を意味して、
天空を凌(しの)ぐほど高く伸びるという意味。
漢詩では絡みつくゆえ、愛の象徴として詠まれる。
家毎に凌霄(のうぜん、or、りょうしょう)咲ける温泉(いでゆ)かな/正岡子規
帰り道凌霄花(のうぜんかつら)にからまれて/葉月ひさ子
紅大尽のこせし蔵や凌霄花/岸のふ
たとふれば卑弥呼の色や凌霄花/関根洋子
垣越えて国ぬけのごと凌霄花/今瀬一博
日に幾度すぎ行く雨や凌霄花/片野美代子
凌霄花男世帯の庭飾る/井口初江
電柱を一樹のごとく凌霄花/國保八江
山寺に凌霄花と尼おわす/小栗釣月

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minaさん、こんばんわぁ~。
>私の幼い日には一つもこんな経験ないなぁ~
>クソガキ君にも相手にされなかったわたしです。
いやいや、minaさんが品が良くて・・・。
>でも、シュロの実を口に含んで、それをプーと吹きかけて悪さした事あったな~
>それって私がワルガキだった ? !
撤回(笑)、お転婆過ぎて・・・女の子は成長が早いから幼少は負けちゃう。
>尼寺とノウゼンカズラのシチュエーションが何となく意味深いものに感じてしまうのはどうしてかしら。
華やかなノウゼンカズラの開放感と自由×化粧気も無い尼さんと尼寺の禁断?のギャップでしょうかネ。
>漢詩では愛の象徴として詠まれる…凌霄花はいいなぁ。
あらぁ~、絡まれたいんですね(笑)。
No title
「吾を縛りし男の子・・・・」
私の幼い日には一つもこんな経験ないなぁ~
クソガキ君にも相手にされなかったわたしです。
でも、
シュロの実を口に含んで、それをプーと吹きかけて悪さした事あったな~
それって私がワルガキだった ? !
尼寺とノウゼンカズラのシチュエーションが何となく意味深いものに感じてしまうのはどうしてかしら。
漢詩では愛の象徴として詠まれる…凌霄花はいいなぁ。