不定期連載、今日の名言。
悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思つて居たのは間違いで、
悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった。」
出典、正岡子規著【病牀六尺/びょうしょうろくしゃく】
病床六尺、これが我世界である。しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである。
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花おばさん、こんばんわ。
いえいえ。
実はアル方へのメッセージだったのですが・・・。
<悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった。>
>人生の2/3以上、自宅療養、入院という時間を過ごしておりましたので、人生を考える時間がたっぷりあった私目も、このようなことを考えておりました。
それは奇遇。
是非、子規の随筆、病床六尺を読んでみてください。
>病院のベットにおいても、自宅療養の布団の上でも、同じように感じたものでございます。
>その空間が、私の一日でした。
なるほど、ならば是非。
正岡子規は深いです。
正岡子規の心境ににて。
今回、正岡子規の名言をご紹介くださり、ありがとうございます。
<悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった。>
人生の2/3以上、自宅療養、入院という時間を過ごしておりましたので、
人生を考える時間がたっぷりあった私目も、
このようなことを考えておりました。
<病床六尺、これが我世界である。しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである。>
病院のベットにおいても、自宅療養の布団の上でも、同じように感じたものでございます。
その空間が、私の一日でした。
正岡子規のその時の心情に、思いをはせる時間になりました。
ありがとうございます。