本日・2020/10/08・【寒露】

二十四節気・その17・寒露。
「陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也」

寒さが本番を迎えるちょっと前、朝晩にささやかな冷気を感じます。
野の草木や花にまとわる露が、冷気によって霜に変わり始める頃ですネ。
野山が色づき鳥がわたる、秋天の爽やかな空を仰ぐ日々は至上の喜びです。

『寒露』
露虫の葉にすがりをり寒露の日/神藤伝
熱き茶を旨しと思ふ寒露かな/飯田美千子
杉を挽く香のただよへる寒露かな/根岸善雄
寒露てふ膝の痛みの呼ぶ日かな/藤井晴子
調律の音の澄みきし寒露かな/乾フジ子
茶柱の立つて嬉しき寒露かな/小栗釣月

さて、『女心と秋の空』、実は、昔は、『男心と秋の空』だったらしい(笑)。
いつ代わったんだ?確かに、女より男の方が揺れやすいWAなぁ~、と(笑)。
コメントの投稿
くろすけサン、こんばんわ。
さすが、シズクリスト(笑)。
お仲間ですものね。
>キラッコロの小さな球体の不思議の世界、秋は益々楽しみが尽きないですね。(*^^*)
ですね。
最高のシーズンです。
ゆえに、「露」は、秋の季語です。
>「男心と秋の空」には、思わず笑ってしまいました。
はい、正解ですね。
>くろすけは、自分はずっと昔から男っぽい性格だと思って生きてきましたが、夫を亡くしてから実に自分が女以外の何物でもなかったと自覚できました。が、最近は身も心も自然に回帰し性別を超えて類人猿化していっているくろすけであります。(^-^;
>女心は風に乗って雲に乗ってどこかへ行ってしまいましたぁ。。(*^^*)
いやいや、そう簡単に消えるものではありません。
夫婦の愛、妻としての女心と、自立した女性としての魂は別モノです。
女、妻、母、と違うように。
なぁ~んて、女じゃないのに知ったかぶりッス。
寒露、いいですね!
キラッコロの小さな球体の不思議の世界、秋は益々楽しみが尽きないですね。(*^^*)
「男心と秋の空」には、思わず笑ってしまいました。
くろすけは、自分はずっと昔から男っぽい性格だと思って生きてきましたが、夫を亡くしてから実に自分が女以外の何物でもなかったと自覚できました。が、最近は身も心も自然に回帰し性別を超えて類人猿化していっているくろすけであります。(^-^;
女心は風に乗って雲に乗ってどこかへ行ってしまいましたぁ。。(*^^*)
花おばさん、こんにちわ♪
はい、そうですね~。
台風もほどほどで通り過ぎていただきたいですね。
>男心と秋の空・・・・昔は、そういわれたいたのですね。
間違いなくそうでしょうね。
優柔不断は男の特許デス。
>子供の頃、何故 女心と秋の空・・なんだろう?と、不思議で仕方ありません。
男尊女卑の名残でしょうね。
>その変化がいつ頃からだったのか、探求したくなりました。笑
江戸時代までは「男心と秋の空」だったそうです。
維新後にそのように変わったんでしょうね。
江戸期よりも明治期の方がアル意味女性差別が酷かったと言えますね。
それを払拭するのは、平塚らいてうの出現を待たなくてはなりません。
青鞜の創刊号にかかげた歴史的宣言、「元始女性は太陽であった」。
ココから女性革命がはじまりましたが、それは長く険しい道でもありました。
まさに、寒露
台風の影響もあって、まさに、寒露日よりですね。
男心と秋の空・・・・昔は、そういわれたいたのですね。
子供の頃、何故 女心と秋の空・・なんだろう?と、不思議で仕方ありません。
その変化がいつ頃からだったのか、探求したくなりました。笑
本日も季節の変化、ありがとうございます。