10月13日~七十二候・その50[菊花開/きくのはなひらく]

二十四節気の寒露・次候、菊花開。
菊の花が咲き始める頃。
旧暦では重陽の節供(9月9日の)を迎える時期で、不老長寿を願い宮中では菊花酒を飲む風習がありました。
江戸期になると、この習慣は庶民の間にも広がり、栗飯を食べて祝いました。

また全国で、この時期から菊の展示や菊まつりなど菊の品評会も行われます。

菊花展その裏側の薬缶(やかん)酒/能村研三
庭師との昔語りや菊日和/鈴木阿久
友の名ありふる里の菊花展/伊藤多恵子
大輪も小菊も同じ香の中に/遠藤裕子
菊を焚く栄華の時は語らずに/泉田秋硯
祖父笑ふ鎮守の杜の菊祭/小栗釣月

私の地元周辺では菊を食べる習慣があります。
若い時は嫌いでしたが、此の頃はけっこう好きになりました。
おひたしが一番うまいかしらネ。

コメントの投稿
godminaさん、こんばんわ。
お勤めご苦労様です。
>菊と言えば、秋田で隣に住んでたばっちゃんに教えて貰って作ったなた漬けを思い出します。
ほぅ?なた漬け?勉強不足です、しりません。
調べてみますネ。
>(因みに、私は横浜出身、秋田とは何の関係もありませんが
>ちょっくら武者修行に出た先が秋田だったので(笑))
>実は私、三代続いた浜っ子であります。
横浜の鶴見で生まれましたが、、、四歳までしか在住しませんでした.
父と母が離婚したんですよ。
>私は菊が食べられるとその時に知って結構なカルチャーショックを受けていましたのでばっちゃんの目を盗んでは菊を省いて、なた漬けを食べておりました。
>その味は菊が無くても美味しかったです。
>横浜に帰って来てから、菊を見ると樽一杯のなた漬けを作っていた秋田の晩秋を思い出します。
菊を食べる習慣は東北エリアですね、いりいりな食べ方があるようですが私はおひたしONLY.
>いろいろとご配慮お気遣い感謝致します。
>本当に文才ない私ですので、もう少し熟考させて頂きたく存じます。
どうぞどうぞ。
地元であれば私が講習をしますがネットでいくつかのテキストを送って実践で直してゆきます。
一月に一句でもかまいません。
ではでは。
No title
今夜はお店からお邪魔しています。
菊と言えば、秋田で隣に住んでた
ばっちゃんに教えて貰って作った
なた漬けを思い出します。
(因みに、私は横浜出身、秋田とは何の関係もありませんが
ちょっくら武者修行に出た先が秋田だったので(笑))
菊を入れるのと入れないのでは全然味が違う、と
ばっちゃんは力説しておりましたが、私は菊が食べられると
その時に知って結構なカルチャーショックを受けていましたので
ばっちゃんの目を盗んでは菊を省いて、なた漬けを食べておりました。
その味は菊が無くても美味しかったです。
横浜に帰って来てから、菊を見ると
樽一杯のなた漬けを作っていた秋田の晩秋を思い出します。
いろいろとご配慮お気遣い感謝致します。
本当に文才ない私ですので、もう少し熟考させて頂きたく存じます。
さえきサン、こんばんわ。
はい、どうも食用菊は山形が発祥との話もあります。
一番多く食しているのは山形だと思いますよ。
>かなり酔っ払っていたので、最初は細切りたくあんかと思いました(笑)。
はじめてだとそうでしょうね。
そもそも普通、菊を食べると言う概念がないですよね。
>なので、あまり味の記憶がないのが残念です(笑)。
シャキシャキ感はありましたかね(笑)。
茹で加減が下手くそだとカナリ不味くなります。
>ベジタブルフラワーなんてものが若い人にはトレンドみたいですが、新潟県民や山形県民は大昔からやっていたと・・・素晴らしいことです。
あははは。
カッコイイですね。
無農薬ならどんな花でも食べられそうなですよね。
ただ、オカズとしてのレベルは菊がかなり良いセンでしょうね。
No title
かなり酔っ払っていたので、最初は細切りたくあんかと思いました(笑)。
なので、あまり味の記憶がないのが残念です(笑)。
ベジタブルフラワーなんてものが若い人にはトレンドみたいですが、新潟県民や山形県民は大昔からやっていたと・・・素晴らしいことです。