11/26・いい風呂の日。

朧夜の銭湯匂ふ小村哉/正岡子規
銭湯で上野の花の噂かな/正岡子規
「いい(11)ふろ(26)」の語呂合せ。
昔はわが町にもたくさん銭湯があったのよネ~。
今は一つもありません、悲しいなぁ。
あの大きな湯船で身体をドーンと大の字にできるのは銭湯の醍醐味デスね。
銭湯に四肢を伸ばせば冬の雷/小栗釣月

銭湯へ父子がつれだち日脚のぶ/石橋秀野
つつかけに銭湯を出づ芽出し雨/高澤良一
住み移り銭湯への道青葉木菟/波多野爽波
銀座にも銭湯のあり菊の露/滝沢伊代次
銭湯に連れ立つ父子星月夜/細井新三郎
銭湯ののれんを出れば良夜かな/吉屋信子
銭湯の浪曲歌手の蛸になる/小栗釣月

久しぶりに温泉でも行くかぁ~。
瀬波温泉がすぐソコなんでね。

でも、この時期、湯冷めがなぁ~。
コメントの投稿
godminaさん、こんにちわ。
>銭湯、と書いてなかなか文字変換されないのも世も末と言うか、それだけ皆様が銭湯と書かなくなったから。
>地元周辺にも銭湯はありません。
もはや死語に近いのでしょうね。
ふと訪ねた街で銭湯をみつけると何故かホッとします。
十代の頃のアパートにお風呂が無くて一年ほど銭湯でした。
今思えば幸せな時代でした。
>10年前まではまだ沿線駅には必ず一つ銭湯があったのに。
>銭湯がスーパー銭湯に変わり、健康ランドに吸収されて一回入るのに何と2500円も支払わなければならないと言うΣ(・□・;)
あ~、ですね。
都会に健康ランドが出来たのはバブルの頃ですね。
私も幼い娘を連れて行きました。
カラオケやマッサージ、娯楽施設などなど、あれは銭湯とは違うものですね。
>最早戦闘(これが私のパソコンで一番先に変換して出てくる文字です)いや、銭湯は庶民の憩いの場ではなくなってしまったのか。
>昔、父に連れられて銭湯に行き隣に座った紋々を背負ったおじさんに「おじさん、背中に落書きしてあるよ。
>早く石鹸で洗った方が良いよ。」と喋りかけて父が焦っていた事を思い出しました。
>そのおじさんは「ははは。良いんだよ。おじさんの人生は落書きだらけだからね。」
>そう答えました。
>当時幼かった私には訳が分からなかったけれど
>今思うと、そのおじさんは詩心があるなぁと(笑)
>何か・・・・良い時代でした。昭和は。
古き良き時代の渡世人は粋ですね。
私の身内のもいましてね、そんな人。
父方の、父とは従兄弟になるのかな?
まぁ、あれこれ複雑な関係なんですがネ。
小さい時にその人と何度か風呂に入りまして、
刺青が奇麗なんですよ、特に風呂上りがネ。
ピンクの肌に浮かび上がると言うか。
とにかくため息が出るほどキレイなんです。
懐かしいなぁ。
親友とも行ったな。
銭湯は想い出の宝庫です。
No title
ありがとうござます。
この度はお気遣いのコメントを頂戴し
ありがとうございました。
銭湯、と書いてなかなか文字変換されないのも
世も末と言うか、それだけ皆様が銭湯と書かなくなったから。
地元周辺にも銭湯はありません。
10年前まではまだ沿線駅には必ず一つ銭湯があったのに。
銭湯がスーパー銭湯に変わり、健康ランドに吸収されて
一回入るのに何と2500円も支払わなければならないと言う
Σ(・□・;)
最早戦闘(これが私のパソコンで一番先に変換して出てくる文字です)
いや、銭湯は庶民の憩いの場ではなくなってしまったのか。
昔、父に連れられて銭湯に行き
隣に座った紋々を背負ったおじさんに
「おじさん、背中に落書きしてあるよ。
早く石鹸で洗った方が良いよ。」と喋りかけて
父が焦っていた事を思い出しました。
そのおじさんは
「ははは。良いんだよ。おじさんの人生は落書きだらけだからね。」
そう答えました。
当時幼かった私には訳が分からなかったけれど
今思うと、そのおじさんは詩心があるなぁと(笑)
何か・・・・良い時代でした。昭和は。