新酒。
征く君に熱き新酒とおぼえけれ/石橋秀野

新酒の名「銀河鉄道」届けらる/小澤克己

生きてあることのうれしき新酒哉/吉井勇

私の地元には、酒蔵が二つもアルんですヨ~、ありがたやぁ~。
みんな新酒を楽しみにしています、まずは、ひやおろしデスかね~。


酒蔵や大きな酒屋の軒先に、古より新酒ができた合図として杉玉(酒林)が吊るされルンです。
青々とした杉玉は爽やかで、嬉しいお知らせの風習ですネ~、私の町でも続いています。

昔は、新米が穫れるとすぐに造ったので、「新酒」は、秋の季語となっていますが、現在は寒造が主流となっていますネ。
新酒、他に、「新走(あらばしり)」とも呼ばれています、それは、機会があれば。

新酒汲むわれの身ぬちに澱すこし/藤村真理
わが句碑を見てきし夜の新酒酌む/小澤克己
口中の闇に新酒の雫かな/延広禎一
強情を褒められてゐる新酒かな/高田令子
新酒酌みおのづと昭和語り出す/泉田秋硯
亡き友の数の土器(かわらけ)新酒酌む/小栗釣月


コメントの投稿
たまうさぎサン、こんばんは。
> 年に数回29年位通っているお料理屋さんがあるのですが
> そこでわけて頂きました
へぇ~、京都で。
> やはり京都で他のお料理屋さんにもありましたね
> 〆張鶴や萬寿は地酒屋さんで手に入りますが鄙願は無理なようです
はい。
数量限定オリジナルブランドですからね。
> にゃんはみぃちゃんがあっちの世界に行ってしまったのでいまだにロスです
> 新しい子も3にゃんいるのでまた気が向けば始めるかもです
はい。
私は猫ちゃんのblogを見るのが何よりも好きなんです。
是非、始めて下さい、皆さんも見たいと思いますよ~♪
オグリンさんこんばんわ
年に数回29年位通っているお料理屋さんがあるのですが
そこでわけて頂きました
やはり京都で他のお料理屋さんにもありましたね
〆張鶴や萬寿は地酒屋さんで手に入りますが鄙願は無理なようです
にゃんはみぃちゃんがあっちの世界に行ってしまったのでいまだにロスです
新しい子も3にゃんいるのでまた気が向けば始めるかもです
たまうさぎサン、こんばんは。
いえいえ。
たまうさぎサンのBlogは更新なさらないのですか?
私、ニャンコ命なんです。
> 他の2つの好きなお酒が「ひがん」すみません変換出来ません
> と久保田の萬寿です
鄙願ですね。
へぇ~、それはスゴイ、知る人ぞ知る、大洋酒造の特別なおあ酒です。
地元では買えません、逆輸入?しないといけないんですヨ。
私も五回ぐらいしか吞んだことがありません。
久保田の萬寿は特約店があれば買えますね。
> 毎日飲むわけでも無く沢山飲むわけでも無いので
> 美味しいお魚が手に入った時や悦ばしいことがあった時は
> 〆張鶴 ひがん 久保田萬寿の内から嗜んでいます
いやいやいやいや。
それこそ一番の贅沢ですよ。
それぞれに特徴のある酒ですから楽しいですね。
> お魚がより美味しくなります
> 渡辺さん 諸橋さんのお酒も飲んでみたいと思います
機会があれば是非。
返信ありがとうございます
返信ありがとうございます
他の2つの好きなお酒が「ひがん」すみません変換出来ません
と久保田の萬寿です
毎日飲むわけでも無く沢山飲むわけでも無いので
美味しいお魚が手に入った時や悦ばしいことがあった時は
〆張鶴 ひがん 久保田萬寿の内から嗜んでいます
お魚がより美味しくなります
渡辺さん 諸橋さんのお酒も飲んでみたいと思います
たまうさぎサン、こんにちは。
こちらこそありがとうございます。
> 季節感の感じられるブログをいつも楽しませていただいています
恐縮です。
> 〆張鶴の冷酒最高です 好きなお酒3つの内の一つです 他の2つも新潟のお酒ですが
> いいお魚が手に入った時は必ず〆張鶴です
地元の銘酒を褒めて頂き光栄です。
新潟のお酒が好きなのですね。
〆張鶴がお好きなら、是非、同じ地元の、大洋酒造のお酒もお試しください。
私が好きな新潟の日本酒、地元以外ですと、朝日酒造の久保田萬寿、渡辺酒造店の根知男山、諸橋酒造の越乃景虎が好きです。
コメント感謝。
はじめまして
季節感の感じられるブログをいつも楽しませていただいています
〆張鶴の冷酒最高です 好きなお酒3つの内の一つです 他の2つも新潟のお酒ですが
いいお魚が手に入った時は必ず〆張鶴です
菩提樹様、こんばんは。
はい。
夏よりも秋のお酒が好きです。
> お酒が飲めて味がわかる人がうらやましい。
はい。
しかし、百薬の長などと申しますが大嘘です。
多少のストレス発散にはなるのかなぁ~と思いますが、
失敗やら不健康やら、たまぁ~に呑むのが良いようで…。
> 私は下戸で、お酒に滅法弱い(女にも弱いですが)。
あはは。
同じですね。
私もそれほど強くはありません。
友人たちと飲む機会もなくなり、飲まない日が多いです。
> 「酒が飲めないなんて、人生の楽しみの半分を失ったようなものだ」といった友人がいます。
いやいや、そんな事はないでしょう。
飲むと何もできなくなりますからね。
本も読めない、映画も観れない、楽器も弾けません。
> 「下戸の建てたる倉も無し」といいますが、お酒は社会生活を営む潤滑油でもありますね。
はい。
車のオイル交換みたいなもので、たまに飲むから旨いんです。
あ、毎日、呑んでも美味い人がマレにいます、それは特別な人ですネ。
疲れて帰宅して酒を煽ってワケが分からないまま寝てしまう。
それはどうなんでしょうかね~。
下戸の嘆き
お酒が飲めて味がわかる人がうらやましい。
私は下戸で、お酒に滅法弱い(女にも弱いですが)。
「酒が飲めないなんて、人生の楽しみの半分を失ったようなものだ」といった友人がいます。
「下戸の建てたる倉も無し」といいますが、お酒は社会生活を営む潤滑油でもありますね。
さぶちゃん大魔王様、こんにちは。
> 生きてある ことのうれしき 新酒哉
> 涙が出てきそうなほど実感を覚えます。これを受けて戯れ句
> 生きていく 励みとせしや 新酒哉
いいじゃないですか。
生きるとは難しい事ですね。
どこになにに喜びを見いだせるかですね。
> 老化などに負けず、死ぬまでおいしい日本の米のしずくをすすりたいものです。晴れた日がなく、馬を肥やせる空は望めませんが、鈴虫のきれいな声を中心に、この秋、沢山の虫の声が慰めてくれています。また戯れ歌
> 白珠の歯に沁みとおる秋の夜の 酒に合わせん集く虫の音
本歌取。
酒飲みの為の歌ですね。
> 人の句や歌を盗んでばかりいずに、気持ちを強くもって、「天高く」詠んでいきますね。それでは失礼いたします。
他人の歌や句を読むのも、詠むに通じます。
天高く、期待しております。
オグリン先生へ
生きてある ことのうれしき 新酒哉
涙が出てきそうなほど実感を覚えます。これを受けて戯れ句
生きていく 励みとせしや 新酒哉
老化などに負けず、死ぬまでおいしい日本の米のしずくをすすりたいものです。晴れた日がなく、馬を肥やせる空は望めませんが、鈴虫のきれいな声を中心に、この秋、沢山の虫の声が慰めてくれています。また戯れ歌
白珠の歯に沁みとおる秋の夜の 酒に合わせん集く虫の音
人の句や歌を盗んでばかりいずに、気持ちを強くもって、「天高く」詠んでいきますね。それでは失礼いたします。
TORUさん、おはようございます。
はい。
かなり違うものですね。
新潟の酒米は、「五百万石」を使用する頻度が高いですね。
また、「山田錦」と「五百万石」をかけ合わせた、『越淡麗』も使われます。
日本酒の美味しい季節、到来です♪