只今選曲中.弾き語りSONG候補4.<Wall of Sound を BAND でやってみたかった>大瀧詠一。

『はっぴえんど』のメンバーと、風街ろまんでの担当楽器は以下と通り。
細野晴臣:作曲・Vo/Ba/Gt/Key~後に≪YMO≫を結成。
大瀧詠一:作曲・Vo/Gt~後に名盤、【A Long Vacation】を制作。
松本隆:作詞・Dr/Pr~現在、日本を代表する作詞家。
鈴木茂:作曲・Vo/Gt~後にキャラメル・ママに参加などマルチに活躍。
『はっぴえんど』の解散後、日本音楽シーンでの各々の伝説はご存じの通り。
バンドで、『はっぴえんど』のカバーをやってみたかったなぁ、でもね、力量が無かったネ(笑)。
え~と、『はっぴえんど』のメンバーだった、大瀧詠一。
この人の楽曲もバンドでやってみたかったんですけどネ~。
しかし、、Wall of Sound (ウォール・オブ・サウンド)ってヤツは普通のバンドじゃ無理ですね。
例えばギター五台で同じコードを弾いたりする、「音かぶり」効果により、驚きの音圧が生みだされるんですヨ。
これをいろいろな楽器やコーラスにも応用したんですね~、もちろん、大瀧詠一の独自のアレンジメントが活きますね~。
ウォール・オブ・サウンドの集大成、アルバム【A Long Vacation】は、間違いなく20世紀の大傑作だぁぁぁぁ。
しかも驚くべきことにすべて一発録音だったらしいですよ。

【A Long Vacation】の作曲はすべて大瀧詠一、10曲中、9曲の作詞を朋友の松本隆氏が担当。
有名なお話ですが、このアルバムを制作中に松本隆氏は妹さんを亡くされています。
そのショックは大きく松本氏は歌詞を全然書けなくなってしまいます。
大瀧詠一に作詞家の交代を松本氏自ら申し出ますが、大瀧がいつまででも待つと言います。
結局、翌年までアルバムは延期されましたが、その結果、伝説のアルバムが誕生しました。
【SIDE・A】の、『君は天然色』は、松本隆氏の心象風景がそのまま投影されたものです。
歌詞に、「思い出はモノクローム、色を点けてくれ」とあります。
松本氏はあまりのショックに風景がモノクロームになったのだと・・・。
怒涛の三連符でハジマルこの名曲を、松本氏の想いを噛み締めながら聴くと泣いちゃうんですよね~(涙×涙)。
この曲の女の子は、亡くなった妹さんの在りし日の姿なんだなぁ~っと。
だ・か・ら・「もう一度そばに来て、はなやいでうるわしのColor Girl」なんだってネ。
【SIDE・B】の、『恋するカレン』と『さらばシベリア鉄道』も超有名ですよね。
え?結局、「あなた」は、何を歌うのかですって・・・。
いやぁ~、私の力量で、ウォール・オブ・サウンドの弾き語りはネ~。
そこで、大瀧詠一の曲の中では比較的に軽い?ヤツを選びました。
その曲は、【幸せな結末】デス。

確かTVドラマの主題歌だったような気がしますが、はい。
アレンジもホボホボ完了しました、あ・と・は・練習のみ。
他の誰でもなく~今夜君は僕のもの~♪
帰したくないから~今夜君は僕のもの~♪
いつまでも離さない~今夜君は僕のもの~♪
いつまでも愛してる~今夜君は僕のもの~♪
コメントの投稿
さぶちゃん大魔王様、こんにちは。
はい。
良かったですね。
実は、彼女のレコーディング販売が先なんですよね。
『ALONGVACATION』で大瀧がセルフカヴァーしたわけです。
大瀧もかなりのお気に入りだったとか。
『木綿のハンカチーフ/75年』も良かったけど、私は断然『さらばシベリア鉄道/80年』が好きですね。
> 裕美ちゃんが粘っこい少女の歌い方から、高音部を半音できれいに処理したのを覚えていますが、そこでやっと気づいたという鈍感さでしたが、隆さんの詩、女性の歌だったんですよね!
最初から大瀧が自分で歌うつもりだったようですが、これは女性に歌わせたいと心変わりして、太田裕美にしたんだそうですネ。
サビの、「伝えておくれ十二月の旅人よ」を一番良い音域で歌わせるためになんとKeyを半音ずつ変えて調整してんだそうです。
大変な作業だったと思いますよ、それだけ大瀧の思い入れがあったんですね。
『さらばシベリア鉄道』大瀧の曲の中でも難曲中の難曲です。
そうかぁ~、さぶちゃん大魔王様は太田裕美のファンなのか。
わたしも好きですよ。
オグリン先生へ
さえきサン、こんばんわ。
> これはいいですね。
あら、高評価(笑)。
> TULIPのあの名曲ともイメージが重なりますね。
はいはい。
> 「あの時代はよかった」などというノスタルジックな賛美をするつもりはないんですが、今の音楽は情念的にも詩的にも明らかに後退しているんじゃないかと思います。
まず、歌詞が解り難いですよね。
発音が悪いのか活舌の問題なのか、何を言ってるのかさえワカラン(笑)。
ちょっと青い事を言うと、魂が無いとでもいいましょうか。
そして、消費されるだけの曲。
なので、おこがましいのですが演奏したい曲が最近のモノではありません。
No title
これはいいですね。
TULIPのあの名曲ともイメージが重なりますね。
「あの時代はよかった」などというノスタルジックな賛美をするつもりはないんですが、今の音楽は情念的にも詩的にも明らかに後退しているんじゃないかと思います。
荒野鷹虎さん、明けましておめでとうございます。
> 昨年は、色々お世話になりました。!
> 今年も変わらぬ、ご愛顧のほど宜しくお願い致します。!
こちらこそよろしくお願いします。
地元は大雪で大変です。
まいっています。
ではでは。
オグリン♪さんへ!!
昨年は、色々お世話になりました。!
今年も変わらぬ、ご愛顧のほど宜しくお願い致します。!
ももPAPAさんこんばんわぁ~。
> この人のアルバム "Long Vacation"をじっくり聴いたことはないんですが
> いい曲を作ってますね。
はい。
ナイアガラも良いのですがネ。
> 彼からはメロディメーカー アレンジャーとしての類い稀なる才能と個性を感
> じます。
> 山下達郎もそうですが、彼(山下)は楽器(ギターメイン)の才能も秀でてい
> て、メロディメーカーでソングライター シンガー そしてギタリストとマルチな才能を持ったアーティストという印象が強いですね。
> どちらも好きです。
そうなんですよ。
実は山下もやってみたかったんです。
でも、歌とギターが超難しくてネ。
聴いてると簡単そうな曲ほど演奏すると難しい(笑)。
> 幸せな結末のカバーをされるんですね。
> 聴いてみたいなぁ~🎶
幸せな結末=「はっぴいえんど」ってお遊びですね。
あの独特のリズムパターンは残します。
はい。
機会があればお邪魔します(笑)。
No title
大瀧詠一
この人のアルバム "Long Vacation"をじっくり聴いたことはないんですが
いい曲を作ってますね。
彼からはメロディメーカー アレンジャーとしての類い稀なる才能と個性を感
じます。
山下達郎もそうですが、彼(山下)は楽器(ギターメイン)の才能も秀でてい
て、メロディメーカーでソングライター シンガー そしてギタリストとマルチな才能を持ったアーティストという印象が強いですね。
どちらも好きです。
幸せな結末のカバーをされるんですね。
聴いてみたいなぁ~🎶