どうする紫式部・・・(笑)。
NHK大河ドラマ『どうする家康』。

見ていませんが・・・今、どのあたりなんでしょうか(笑)。

イッセー尾形が超気になるですが・・・(笑)。
私、NHK大河ドラマを最後に見たのは、、『翔ぶが如く/原作・司馬遼太郎』ですね。
なんと、平成二年(1990年)ですよ。
次女が生まれた年ですヨ、懐かしいなぁ(笑)。

その後、大河にはまったくご縁が無く。
と、言うか、ココ二十年ほど、貧乏で自宅にTVが無いのです。
見たくても見れませんのデス、おほほほほ(笑)。
そんな、私ですが・・・来年の大河には興味があるんですよね~。
2024年・大河ドラマ・「光る君へ」

主演、紫式部役が、大大大好きな吉高由里子ちゃぁぁぁぁん。

さらに、これまた、大大大好きな瀧内公美様もご出演。

ライバルの清少納言は、なんと、ファーストサマーウイカ。

ベースは多分、『紫式部日記』でしょうね。

有名な『紫式部日記』は、藤原道長の要請で宮中に上がった紫式部の日記と手紙からなります。
1008年(寛弘五年)秋から1010年(寛弘七年)正月までですね。
紫式部はね~、超ネガティヴなの、信じられないくらいムチャクチャ暗いの。
体調が悪い時に、『紫式部日記』を読むとダークサイドへと真っ逆さまに落ちて行っちゃうのよ。
なぜ、才女たる彼女がどん底的な根暗かと言うと、頭が超良過ぎたのね~。
紫式部が漢文を読んでいると同僚から漢字なんか読んでると殿方に嫌われちゃうわよとか言われた時代っす。
父親からもお前が男だったらと何度も言われて彼女は凹みます。
宮中は超男尊女卑、学問が出来た女性は逆に蔑まれたりします。
まぁ、紫式部の話はキリが無いので、是非とも、体調が万全の時に、『紫式部日記』をお読みくださいマセ。
来年の話は鬼が笑うからなぁ~、誰に録画してもらおうかなぁ、う~ん。
実むらさき女等は声深めゆく/加藤知世子

え~と、この美しい紫の実、紫式部ですぅぅぅ。
秋の季語なんですが・・・せっかく?なので(笑)。
俳句としては、実紫(みむらさき)としても詠むことが多いです。

紫色の実をびっしりつける為、何時の頃からか「紫式部」となりましたっ。

むらさきしきぶ派閥には疲れたよ/小栗釣月
雅の時代も現在と同じく政争、派閥争いが絶えませんでした。
特に紫式部の時代は、あの、道長の時代、はい、安倍晴明もいましたしネ。
私も大企業におりました頃、派閥争いに巻き込まれ・・・はぁ。
興味のある方は是非、紫式部の時代背景をお勉強いただくと楽しゅうございますヨ。
道長のあまりにも有名な教科書にも掲載されている歌。
道長が奢り高ぶっていると、不人気を不動のものにした、この一首。
「この世をばわが世とぞ思ふ望月(もちづき・満月)の欠けたることもなしと思へば」
約一千年前(1018年10月16日)の、酒席の戯言でオフレコの一首を政敵がリークしました。
権謀術数をめぐらす日々・・・その息抜きの場さえ油断できなかったんですなぁ。

来年の大河ではどこまで描き切れるのか、ですね。