2023/09/10・本日・【秋の吟行句会 in 新発田(しばた)】
『連衆(れんじゅ)句会に徹し、自己を発見、鍛えぬく』
古舘曹人
自己啓発、技術向上、新発見、連衆句会に勝るもの無し!!!
『句会こそセッションライヴである』
各々の句をその場で評論し合える。
俳句は創作の「速さ」ゆえに、句会と言うものが成立するのです。
本日はコロナ後、初の俳句愛好会『幹』の吟行句会デス。
吟行場所は、新発田市の新名所『蔵春閣』など。
連綿と続く十万石の城下を連衆と共に散策します。

本句会では事前のお題は無し。
新発田駅から句座の会場までに出会った秋の季語にての即詠です。



俳句の醍醐味は、やはり句会です。
繰返しますが、句会こそがSessionLIVEです。
連衆と評論し合い力量を高めてゆくのです、正に切磋琢磨。
そして思いもよらない芸術的な化学反応が会場で起きるのです。
同じ風景を見てそれぞれが違う季語を選び、違う捉え方をする。
ゾクゾクしますね~。
明日(9/11)と明後日(9/12)のBlogはお休みです。
句会の内容の整理と、今月の会報の作成の為です。
本日(9/10)の句会の報告については、会員のみに送付予定。
ではでは、行って来まぁ~す♪
コメントの返事等は深夜の予定です。
コメントの投稿
イオママさん、こんばんわ~♪
> それぞれが発表して
> 皆さんで良かったとか
> ここはこうした方がとか
> 批評するのですか?
はい。
そんな感じなんですが・・・。
私の会は、かなりユニークですよ。
ザックリ言うと。
無記名で俳句を提出。
その各々の句を番号付きの一覧表にします。
誰の句なのか、まったくわからない状態で点数付きで三句選びます。
合計点の一番良い句、二番目に良い句、三番目に良い句をホワイトボードに書きます。
まだ、誰の句かわからないんです(笑)。
わからないまま、番号順位に、司会者を中心に句について参加者で協議します。
まず、褒めます。
それから季語があってるかとか。
あれこれ前向きに話し合います。
そして私がまとめます。
で、司会者が、では、この句はどなたの?と言って。
『はい、私、釣月の作品です』と、作者本人が名乗り、句の説明をして終了。
これを、全作品でやります。
> 窓の外から見てみたい
> 壁の穴から見てみたい
> ちんぷんかんぷんだから
> そこには行けないけれど
> どんなものなのか見てみたい
> 私の知らない世界だなー
なるほど。
では、いつの日か、北海道でイオママさんの御近くで句会をしなくちゃいけませんね。
ご招待しますから是非。
|ョ´д`*)
句会..( ㅎ.ㅎ)
それぞれが発表して
皆さんで良かったとか
ここはこうした方がとか
批評するのですか?
窓の外から見てみたい
壁の穴から見てみたい
ちんぷんかんぷんだから
そこには行けないけれど
どんなものなのか見てみたい
私の知らない世界だなー
同志、戸部様、こんにちは。
> 真理だと思います。
> とても、楽しそうですね。
ありがとうございます。
さえきサンに共感していただくと嬉しいです。
楽しかったですね。
今までの句会で一番良かったかもしれません。
> 滝写真専門にやっていた頃、基本的にはいつも単独行なんですが、たまに滝仲間・写真仲間と連れ立って「オフミ」を催行したことを思い出しました。
> 後日、同じ日に同じロケーションで撮った作品を評価し合うという得難い経験なんですね。
> 今でも忘れられない思い出になっています。
そうですよね。
同じ場所に居て同じものを観て感じるのが大切なんです。
素晴らしい想い出ですね。
> お天気もまずまずのようですね。
> では、存分に楽しんできてください。
ありがとうございました。
きくちゃん、こんにちはぁぁぁぁ。
追い詰められれば詠めるものです(笑)。
みんな頑張りました。
> 皆さんが、いろんな秋の季語に出会って、いい句が詠めますように。
> (お供は歳時記と筆記用具?)
はい。
お陰様で大変良い吟行句会となりました。
ですね。
歳時記と私は扇子(扇)を持って行きました。
さぶちゃん大魔王様、こんにちはぁぁぁぁぁ。
今回はそうですね。
事前のお題がありません。
さらに、創作に制限時間があります。
> おまけに、酷評も受けるとなれば、打たれ弱い私など、泣きだしてしまいそうな感じがします。ゾクゾクしてきますが、きっと、それを重ねていけば、即吟といえど、言葉をおろそかにしたり、独りよがりになったり、十七音のシブラルを忘れてリズム無視に陥る弊を克服し、鑑賞に堪ええる句作の向上に寄与すること大なのでしょうねえ。ご報告楽しみに待っております。
基本褒め合います、。
まず、良いトコを探す。
そして、互いにアドバイス。
季語を〇〇に替えればもっとよくなるとか。
下五を〇〇に工夫すればさらに季語が立つとか。
一句一句話し合います。
最後は私あれこれ。
報告はこれから。
> 新発田なる古都に詠ずる連衆の漲る力句への昇華と
> 露白き 城下の街に 吟行す
大変良いです。
ありがとうございます。
TORUさん、こんにちわぁぁぁぁぁ。
お陰様で素晴らしい句会になりました。
No title
真理だと思います。
とても、楽しそうですね。
滝写真専門にやっていた頃、基本的にはいつも単独行なんですが、たまに滝仲間・写真仲間と連れ立って「オフミ」を催行したことを思い出しました。
後日、同じ日に同じロケーションで撮った作品を評価し合うという得難い経験なんですね。
今でも忘れられない思い出になっています。
お天気もまずまずのようですね。
では、存分に楽しんできてください。
No title
連衆句会、武者修行みたいで、緊張感ありますね。普段から、さっと句を詠む練習をしてないとできませんね。これならボケる暇なし、ですね。
皆さんが、いろんな秋の季語に出会って、いい句が詠めますように。
(お供は歳時記と筆記用具?)
オグリン先生へ
新発田なる古都に詠ずる連衆の漲る力句への昇華と
露白き 城下の街に 吟行す