4/7【放哉忌】
天才的自由律俳人、
尾崎放哉の忌日です。

1885年(明治18年)1月20日~1926年(大正15年)4月7日
自由律俳句・・・・天才だけがなしえるモノ。
禁断の句です。
妻子を捨て自ら選んだ放浪の果てに逝った孤高の人。
死後、荻原井泉水により編纂された、唯一の句集、
『大空〔たいくう〕』は、

日本人の宝デス。
放哉の有名な句をいくつか御紹介。
寂しいぞ一人五本のゆびを開いてみる
うそをついたやうな昼の月がある
咳をしても一人
いれものがない両手でうける
こんなよい月を一人で見て寝る
つくづく淋しい我が影よ動かしてみる
落葉へらへら顔をゆがめて笑ふ事
(辞世)
春の山のうしろから烟が出だした
近年には、、住宅顕信/すみたくけんしんが承継しましたが・・・
1961年3月21日~1987年2月7日
顕信以後、不在と言ってイイでしょう。
小豆島に尾崎放哉の記念館があります。
ココをクリック→【尾崎放哉記念館】