旧暦・7/30・【宗祇忌/そうぎき】
室町時代の連歌師[れんがし]、
飯尾?宗祇/いいお?そうぎ、忌日デス。
別号、自然斎・種玉庵・見外斎。

応永28年(1421年)~文亀2年7月30日(1502年9月1日)
連歌を宗砌(そうぜい)・心敬・専順に師事。
また、古典を一条兼良に、和歌を飛鳥井雅親に学び、東常縁(とうつねより)に古今伝授を受けた。
「新撰菟玖波(つくば)集」を撰進。
著「吾妻問答」「萱草(わすれぐさ)」「竹林抄」など。
和歌の西行・連歌の宗祇・俳句の松尾芭蕉と言われます。
和歌→連歌→俳諧連歌→俳諧[俳句]と言う、ザックリとした流れがあります。
松尾芭蕉は『笈の小文』
で、「西行の和歌における、宗祗の連歌における、雪舟の絵に
おける、利休が茶における、其貫道する物は一なり。」
と、言っています。
俳諧は多大なる影響を俳句から受けています。
ある意味、ルーツと言ってよいでしょう。
連歌はあれこれ勉強中。