私は自宅でも乾燥しないようにマスクをつけているんだが・・・。
あるある(笑)。
マスクとつて物言へば只の顔なりき/加藤秋邨
確かに・・・。

この時期、外出の時もマスクは絶対必須デス。
風邪は万病の元、とにかく、私は風邪が一番恐い・・・。
で、ゴホゴホ咳をしてマスクをしていない人は完全なマナー違反だね。
「マスク」がなぜ冬の季語に分類されるのか?
それは、単純に、冬に風邪が流行るからです。
大正時代、風邪が非常に流行った頃から、用いられるようになった、まだ新しい季語です。
そもそもマスクはいつ頃から日本にあったのだ?詳しくはココ→「マスクの歴史」
最近は、花粉症などに悩まされる人の必需品でもあるんでネ、いつか季が変わるかも(笑)?いや、季語として存在しなくなる可能性もアリマスね。
マスクをかけている人はちょっとオモシロイ、プチ覆面ってトコか?
また、マスクをスル事が前提での女性の化粧がなかなかユニークだったりする。
マスク美人と呼べば良いのか?まぁ、それもどぅ~なんだろうかなぁ。
マスクはいろいろなアイテムとして使われ始めたワケで種類がタクサンありますね。

マスクして人の怒りのおもしろき/上野さち子
マスクをして怒っている人はモゴモゴしていて滑稽だ。

純白のマスクを楯として会へり/野見山ひふみ
腹の立つ人にはマスクかけて逢ふ/岡本眸
嘘云はぬためマスクとり物を言ふ/村上冬燕
なるほど、マスクもアル意味、武器となるワケだっ(笑)。
しかし、マスク依存症なる言葉もありますWA。

ふと心通へる時のマスクの瞳/神田敏子
悲しみの目のきは立ちしマスクかな/老川敏彦
マスクして北風を目にうけてゆく/篠原梵
よく喋る女マスクで蓋をせん/高澤良一
逢ふときは目をそらさずにマスクとる/仙田洋子
愛猫がマスクの紐を噛み始む/釣月
猫ちゃんがマスクの紐を誤飲するんですヨね~。
昔、マスクしたまま眠ってしまい、マスクの紐を噛み噛みする愛猫に起こされました。
猫ちゃんのいるお家は気をつけてね♪